冬の米沢。小野川温泉、上杉神社に酒蔵東光!米沢が、楽しい〜!
こんにちは!
Koharu e-Life in NYへようこそ!
寒い時期に寒いところに行くのって、いいと思いませんか?
寒いとお鍋も美味しいし、温泉も楽しめます。
お酒だって美味しく感じるのはなぜでしょうね〜。
冬の一時帰国の時に雪のある山形県米沢に行ってきたので、米沢の街をご紹介します。
(米沢のお料理についてはこちら
Contents
行き方は?
東京から山形の米沢までは
新幹線つばさ
で一本。
私は午前中仕事に出たお友達と上野から行ったのですが、東京駅からだと9個目の駅が米沢になります。
時間でいうと、2時間ちょっと。
新幹線って、改札を2回通ったり、切符を2枚一緒に改札に通したり、なんだかちょっと特別な旅行に行くみたいでウキウキするのは私だけでしょうか!
車内では、売り子さんがお菓子やお弁当を売りに来てくれたりもします。
友達とゆっくりお菓子を食べながらおしゃべりしてるとすぐについてしまいました〜。
米沢駅につくともう5時過ぎで、外は真っ暗。
駅に隣接しているお土産コーナーで夜、部屋で食べる用のおつまみの買い出し〜。
おつまみも米沢のスナック買ったり、米沢は米どころなので美味しいお酒を買ったり〜。
宿で温泉入った後は日本酒飲みながらおしゃべりです〜!
宿はどんなところ?
私たちが泊まったのは、小野川温泉の宿
小野川温泉 ホテル山川
古い温泉旅館ではあったけど、とても綺麗に整えられていて、お部屋も温泉もとっても綺麗。
今上天皇の明仁天皇がまだ独身の時に、このホテルに泊まったみたい。
由緒あるホテルなんですね〜。
写真がいっぱい飾ってありました〜。
お部屋でちょっとお菓子を食べてから温泉へ。
温泉は脱衣所を挟んで左が内風呂、右が露天風呂。
とっても気持ちのいい湯なのですが、内風呂から直接露天風呂にいけないのはちょっと不便ではあったかな。
でも、綺麗なので、そこは気にしない、気にしない〜。
夜と朝、2回の温泉を楽しみました〜。
やっぱり温泉、最高です!
1階のロビーの横にはお土産を買えるコーナーもあり、山形名物の米沢牛のポテトチップや、だだちゃ豆のポテトチップが売ってました〜。
ホテル山川
住所:山形県米沢市小野川町2436
ホテル山川の公式サイトはこちら→ホテル山川
小野川温泉街
次の日は朝早くから小野川温泉街を散策。
かの昔、小野小町がお父さんを訪ねて東北に旅している時に、温泉で体を休めたと言われています。
そのことから小野小町から名前をとって小野川温泉というように名付けられたようです。
絶世の美人だった小野小町にあやかって、この温泉に入ると美人になれると言われているんですよ〜。
温泉街には温泉宿、お土産やさん、共同温泉や足湯、そして甲子大黒天などがあります。
私たちはホテルで温泉を楽しんだのですが、ここ小野川温泉は他にも共同浴場がいくつかあります。
共同浴場の尼湯は小野川温泉のシンボルみたいなものです。
ここの前には飲泉があり、飲めば痛風などが治ると言われていているんですって。
そういえば、ホテル山川の温泉にも飲泉がありました〜。
共同浴場は、どちらもいい雰囲気のお風呂ですね。
朝早くから多くの人が訪れていましたよ〜。
甲子大黒天は橋を渡った対岸。
雪の積もる山を登っていくと、そこからの景色はとっても綺麗です〜。
大黒様が笑顔でお出迎えしてくれ、なんか今年もいい年になりそうです〜。
小野川温泉のお土産どころ丸田屋さん。
お店の前はバス乗り場。
なんとも懐かしいバス停がいい感じですね〜。
お土産屋さんでは、おまんじゅうをふかしていたり、名物の豆もやしがあったり、なんだかこれだけで温泉街の雰囲気を楽しめて嬉しいですよね。
お土産を物色してると、お店の方がお茶を出してくれ、おまんじゅうまでいただいてしまいました。
ごちそうさまです〜。
温泉であったかいからかこの街には猫もたくさんいました〜。
宿にあった地図もとっても可愛いですよ〜。
小野川温泉公式サイトはこちら→小野川温泉
上杉家のゆかりの地
ここ米沢は上杉の城下町。
早速、車で上杉関連の場所へ!
まずは
米沢藩主上杉家墓所(上杉家廟所(うえすぎけびょうしょ))
大きな杉の木がたくさんのこの墓所。
神聖な気持ちになるところでした。
真っ正面にあるのは謙信公のお墓。
1601年の関ヶ原の戦い後、越後から米沢に移動を命じられた上杉家。
それと同時に謙信の霊柩も米沢へ。
それ以来12代目まだの御霊がここに眠ってるとのことです。
上杉家廟所
住所:山形県米沢市御廟 1-5-30
上杉家廟所の公式サイトはこちら→上杉家廟所
松が岬公園(上杉神社付近)
大きな駐車場のある松が岬公園。
車を停めて歩いて見学。
住所:山形県山形市城南町1丁目1番1号
上杉神社
初めは上杉神社から。
鳥居のそばには鷹山の銅像や、彼が言ったかの有名な
「為せば成る なさねばならぬ 何事も
成らぬは人の 成さぬなりけり」
の碑もありました。
上杉鷹山。
あのアメリカ大統領ケネディが最も尊敬した日本人政治家とも言われています。
伊達政宗の誕生の地の碑もありました〜。
上杉伯爵邸(上杉記念館)
上杉伯爵邸は、明治29年に元米沢城二の丸跡に上杉家14代茂憲伯爵邸として建てられた大邸宅でしたが、大正8年米沢大火で類焼し焼失、大正14年に再建築され今に至っています。
上杉神社のすぐ隣。
お堀のすぐ前の門を潜ると建物が見えます。
総檜造りだそうですよー。
なんとも素敵なお屋敷です。
ここの中では、米沢の郷土料理がいただけます。
私たちもここでお食事をいただきました。
上杉伯爵邸(上杉記
住所:山形県米沢市丸の内1丁目3-60
上杉伯爵邸(上杉記
伝国の杜 米沢市上杉博物館
食事の後は、上杉伯爵邸の隣にある『伝国の杜 米沢市上杉博物館』へ
ここは動く能舞台があったり、上杉家のことが学べる博物館があります。
館内で上映されている上杉鷹山の一生が短くまとめられた映画があり、彼の偉大さに感動してしまいました。
伝国の杜 米沢市上杉博物館
住所:山形県米沢市丸の内一丁目2番1号
米沢市上杉博物館のホームページはこちら→米沢市上杉博物館
酒蔵 東光
米沢といえば米どころ、米といえばお酒。
ということで、次に訪れたのは
酒蔵 東光
です。
昔ながらの作り酒屋で、今では、昔の酒蔵を博物館のようにして展示してされていました〜。
もちろん、試飲コーナーも。
有料試飲と無料試飲がありましたので、無料でちょっといただきました。
酒蔵 東光
住所:山形県米沢市大町二丁目 3-22
酒蔵 東光のホームページはこちら→酒蔵 東光
米沢織って?
上杉鷹山が米沢藩を救うためにいくつもの改革、藩立て直しをしました。
そのうちの一つに
産業振興である織物、米沢織です。
その織物を取り扱っている
鷹山堂
にも行って来ました。
築100年の民家をリノベートしたという建物。
外はモダンに作り直されていますが、中には江戸時代から続く伝統の米沢織でできたたくさん商品が並んでいました。
色鮮やかなスカーフは手触り抜群です。
糸を紡ぐ道具の一部を電灯として使ってるのもあったかい感じがしますね。
商品はどれもとっても素敵な肌触り。
人気のお店でお客さんもたくさん来てました。
ここにはカフェもあり、こちらにもお客さんがたくさんいました。
本当にアットホームな素敵なお店でした。
鷹山堂
住所:山形県米沢市赤芝町1754
鷹山堂のホームページはこちら→鷹山堂
まとめ
一泊2日で訪れた米沢。
新幹線で東京からは2時間ととても近いのに、東京とは全く別の世界。
静かで、格式があって、落ち着ける街。
温泉もあるので、ホッとできる本当にいい街でした。
食べ物もどれもとても美味しかったですよ〜。
機会があったら、是非訪れてみてくださいね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。