WTT(World Team Tennis)テニスイベント、身近で楽しい〜!
こんにちは!
Koharu e-Life in NYへようこそ!
テニスではウィンブルドンが先週終わり、次のUS Open まであと1ヶ月。
選手たちも芝のコートからハードコートへと調整し直さなくてはいけないので、大変ですよね。
US Open までにはメンフィスオープンやシンシナティーオープンなどがあるので、それも楽しみです。
でも、実はそんな大きな大会ばかりでなく、NYではWorld Team Tennis (WTT)のテニスイベントが開催されています。
今日はそんなWTTのNY Empireというイベントをご紹介したいと思います。
World Team Tennis (WTT)って何?
World TeamTennis (WTT)とは1973年に設立されたアメリカの男女プロテニスプレーヤーによって構成されるテニスリーグのことです。
そこでの試合は、普通の試合とはちょっと違った形式で行われます。
1つの試合は5セットマッチ。
1つづつのセットは同じ人が戦うのではなく、5人くらいでその5セットを
- men’s singles,
- men’s doubles,
- women’s singles
- women’s doubles
- mixed double
で戦います。
コーチがどの順番で試合をするかを決めることができ、チームの選手は5セットの中で少なくとも1回は試合に出ることになります。
スコアーはノーアドバンテージシステム。
試合の勝敗は2ポイント違い勝つ必要はなく、5ゲームに先に達した方が勝ちになります。
(ゲームカウント5−4の場合、6−4までする必要はなく、5−4の5の方が勝ちになります)
4−4になった場合は、9ポイントのタイブレークを行って勝敗を決めます。
普通の試合とは違うこのシステム。
試合はとてもスムーズに進みますね。
リーグのシーズンは大抵は夏の時期に行われます。
今年のWorld Team Tennisは?
今年のWTTの試合は、NY Empireと称されてブロンクスのCary Leeds Center で
July 14 – 31, 2019
に開催されています。
日々出場選手がちょっとづつ違い、戦うチームもしがうのですが、私が行った日は
Washington Kastles vs NY Empire
相手のチームのWashington KastlesにVenus Williams選手や日本の西岡選手がいました。
私はラッキーなことにこの試合のVIPチケットをもらったので、試合前の選手たちの会見があり、写真撮影なども間近で見ることができ感激です!
飲み物や食べ物もいただけるし、何と言ってもコートの真横で試合が見れるのが何と言っても素晴らしい!
席にはお花が置いてあったりして素敵〜!
日本人ということもあって、試合前の西岡選手と話せる機会も!!
そして、なんと、試合コートに行く前のVenus選手が目の前を!
とっても近くを通って感激です!
とっても背が高くって、引き締まった無駄のない体!
かっこよすぎます〜!
マスコットもいました〜。(とても暑い日だったので、大変だなですよね〜(^_^;))
この日は、まず男女ダブルスから。
間近で見る Venus選手のプレイはやっぱり見応えありますね。
ネットギリギリでボールが行き交う〜!
ダブルスということもありボレー合戦だったりしてボールが早すぎて見えない感じ。
その後、
女子ダブルス
男子シングルス
女子シングス
男子ダブルス
と続きました。
Venus選手は、男女ダブルス、女子ダブルス、女子シングルスに出場。
西岡選手は男子シングルスと、
男子ダブルスに出場していました。
試合が終わってからは、敵も味方もなく、みんなで和やかに話していました。
そして、試合が終わった後は、コートにテーブルが置かれ、選手の人と握手したりサインももらえます。
終始アットフォームなイベントでした。
Cary Leeds Center at Crotona Park
まとめ
大きなテニスの大会の合間にやるWTTのテニスリーグイベント大会。
会場もそれほど大きくないので、選手がとても身近に感じます。
試合のポイント形式も普段の試合とは違うので、いつもと違う楽しみがありますよね。
7月の末までやっているので、もしお時間ある方は行ってみてくださいね〜。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。