パスタの種類ってこんなにあるんだ!トレジョのパスタで大研究!
こんにちは!
Koharu e-Life in NYへようこそ!
パスタ料理を食べる時、メニューにパスタの種類が書いてある時ってありますよね〜。
スパゲッティーみたいだけど、ちょっとパスタが平たいものとか、もっともっと細いパスタとか。。。
どれにしようかな〜とメニューを選んでいるのに、パスタの名前だけではどんなパスタかわからなくて困る場合が実はあるんです。
そこで、今日は、基本的なパスタの名前をトレジョのパスタを使って大研究してご紹介したいと思います。
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Contents
パスタの種類いろいろ
パスタを2つに分けると。。。
パスタはまず
ロングパスタとショートパスタ
に分けられます。
ロングパスタは日本でもよく食べられるスパゲティーなどがありますね。
長さは25センチくらいの棒状のパスタのこと。
ツルッとした食感で食べやすいですよね。
茹でる時間によって食感が変わってくるのも面白みのあるパスタです。
また素材の違いによって味が変わってきます。
イカスミやほうれん草味など小麦粉に別の食材を混ぜて作られたものもよく見かけますね。
板状のラザニアや、平べったいパスタをくるくるとまいたフィットチーネなどもこのロングパスタと言われています。
ショートパスタは、日本ではマカロニサラダなどで使われるマカロニのような短いものが有名ですね。
長さのあるロングパスタと違い、1つづつ短い形状をしています。
ロングパスタよりも種類が多いですよね。
形によって味の絡み方が違うので、食べる時のソースによってパスタを使い分けると面白いですね。
どんなパスタがあるの?ロングパスタ編
現在ではパスタの種類は500種類もあるのではないかと言われるくらい種類があるそうですが、ここでは、トレジョに置いてあるパスタを使って種類をご紹介します。
Spagetti (スパゲティー)
語源
スパゲッティ (spaghetti) の語源は、イタリア語 のspago(ひも) からきているそうです。
確かに茹で上がったスパゲティはヒモみたいですよね〜。
特徴
一般に1.7mm〜1.9mmの直系の円柱をしているロングパスタをスパゲティと呼びます。
太さによって料理を変えるとより美味しいものが食べれるようですよ〜。
合う料理
- 1.7mm
ペペロンチーノ
ミートソースなど - 1.8mm
スパゲティでは一般的な太さです。
1.7mmや1.9mmのお料理どちらもいけます。 - 1.9mm
カルボナーラ
ボンゴレ
ナポリタンなど
Linguine(リングーネ)
語源
リングイネの語源はイタリア語のlingua (舌)からきています。
特徴
スパゲティのように円形ではなく、短径1mm、長径3mmの平たいロングパスタをつぶした形をしています。
食感はモチモチとしていて食べ応えのあるパスタです。
また形状が平たいことから、ソースがとても絡みやすいのが特徴です。
合う料理
- クリームソース
- ジェノベーゼパスタ
Capellini(カペリーニ)
語源
カペリーニはイタリア語のCAPELLO(天使の髪の毛)からきています。
「エンジェルヘアー」という名前で売られていることもあるのはこの語源を英語にしたものですね。
特徴
カッペリーニは、直系が1.2mm未満の極細のパスタです。
日本のそうめんが直径1.3mm未満ですので、そのくらいの細さと同じということですね。
普通のパスタを茹でるのには、8分から10分かかってしまうのに対し、このカッペリーニは2〜3分の茹で時間で済んでしまいます。
合う料理
冷製のトマトソースやスープ仕立ての味付けにすると美味しいですね。
どんなパスタがあるの?ショートパスタ編
Farfalle(ファルファッレ)
語源
ファルファッレはイタリア語のfarfalla (ちょうちょ)からきています。
確かに形がちょうちょのようですよね。
特徴
ファルファッレは小麦粉、水、塩、卵で作られ、蝶ネクタイのような形になっているのが特徴です。
形に波があるため、ソースが絡めやすいのが特徴です。
パスタ自体にトマトやほうれん草などを混ぜたものが売られていたりもしますね。
合う料理
この形からソースを絡めやすく、ホワイトクリームにもトマト料理にもよく合います。
Penne Rigate (ペンネ リガーテ)
語源
ペンネの語源は、イタリア語のpenna(羽根やペン)からきています。
確かにペンネの先はペンの先みたいに三角になっていますね〜。
特徴
筒状のまっすぐなパスタを2cmから3cmの長さで斜めにカットされたパスタです。
弾力があり、しっかりしたかみごたえのあるパスタで食べ応えがあります。
筒状なので、間にソースが入り、どんなソースも美味しくいただけます。
合う料理
- アラビアータなどトマトソース
- クリームソース
- 塩味のさっぱり味
Rigatoni(リガトーニ)
語源
リガトーニはイタリア語のriga(すじ)という意味が語源となっています。
日本ではあまり見かけないパスタかもしれませんが、確かにこのパスタにはすじ入っていますよね〜。
特徴
その名のごとく、パスタの表面にすじがあり、直系8mm〜15mmぐらいの筒状のパスタのことです。
マカロニのようにくるっとしているわけではなく、まっすぐな形をしています。
表面にすじがあるので、ソースがよく絡むのが良いですよね。
弾力もあり、1つづつも大きめのパスタなので、食べ応えがあります。
合う料理
ローマ定番のパスタのアマトリチャーナというパスタソースがよく合います。
Macaroni(マカロニ)
語源
マカロニは、イタリア語のMaccherone(パスタ)からきています。
イタリア人の間では、マカロニというとパスタ全体を意味することもあるそうです。
特徴
マカロニは直系2mm〜5mmの円形で穴が空いたショートパスタの形状をしています。
穴が空いているので、ソースが絡みやすいので、クリームパスタやマヨネーズなど幅広く使えるのが特徴です。
合う料理
- クリームグラタン
- マカロニサラダ
Fusilli(フジッリ)
語源
フリッジはイタリア語のfusile(ライフル、小さい紡錘)を語源としたパスタです。
確かに繊維を紡いだような形ですね〜。
特徴
螺旋状にねじれているショートパスタです。
この形からソースがまんべんなく絡むことを特徴としていて、アメリカでも人気のパスタです。
トマトやほうれん草を混ぜ込んだフリッジも見かけることがあります。
合う料理
- トマトペースト
- ベーコンとトマトの塩味
Orzo(オルゾ)
特徴
このオルゾはリゾーニと呼ばれることもある日本のお米のような形をしたパスタです。
スープやサラダに使うことが多く、トレーダージョーズでも出来上がったオルゾのサラダが売っていて人気です。
合う料理
- スープ料理
- サラダ
- リゾット(お米の代わりに使うことがある)
Lasagna Noodles(ラザニア)
語源
ラザニアはギリシャ語のlasanon(つぼ)が語源になっている。
それは古代ローマのlasanum(料理用の浅い鍋)からきていると言われている。
特徴
平たい板状のパスタです。
最近では茹でなくてもそのまま使えるready cookのものも開発されていますね。
合う料理
- ラザニア:実際はパスタの名前なのですが、今ではこのパスタを使った料理をラザニアとして呼ばれることが多いです。
Tortellini(トルテリーニ)
特徴
トルテリーニは中に詰め物のあるパスタです。
ラビオリが正方形をしているのに対し、これは三角形をおって、中に詰め物をしてくるっと巻いて指輪のような形にしたパスタです。
詰め物に入っているものは、豚肉、生ハム、パルメジャン、卵、ナツメグなどを混ぜたもの。
合う料理
スープの中に入れて食べるのが伝統的な食べ方と言われています。
Mini Ravioli (ミニラビオリ)
語源
ラビオリはRapa (かぶ)を語源としています。
その理由は中世の料理でカブの薄切りにチーズをはさんだ料理があり、それに似ているからだそうですよ。
特徴
平たいパスタの生地に、ひき肉やみじん切りのお野菜やチーズを入れて挟んだもの。
それを四角い形に切り分けたパスタです。
トマトソースだけをかけて食べても肉や野菜が食べれるので、アメリカでも子供達が食べるのにとても人気があります。
合う料理
- トマトソースをかける
- クリームソースをかける
- スープに入れる
まとめ
パスタの種類は500以上もある中、トレジョにある主なパスタをご紹介しました。
イタリアでは同じパスタでも地方によって呼び名が違ったりもするそうなので、ご紹介した以外にも同じものが違う名前で呼ばれていることもあるかもしれませんね。
パスタによって食べ方もいろいろ。
自分で作る場合も、レストランに食べに行った時も、パスタの呼び名と合う料理を知っていると選ぶ時にも役に立ちますよね。
是非、名前や特徴を覚えて使ってみてくださいね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。