2019年のスーパーボウル!試合結果は?そしてマルーン5のライブは好評?不評?
こんにちは!
Koharu e-Life in NYへようこそ!
アメリカでは2月の第一日曜日はスーパーボウル(Super Bowl)の日として、大イベントの日です。
昨日は、ちょうどその日!
スーパーボウルをテレビで見た方も多いのではないでしょうか?
私も、アメフトはいまいちルールがわからないのですが、テレビの前にチップス置いて、おつまみ置いて、飲み物片手に見ましたよ〜。
ハーフタイムショーも毎年、豪華な歌手が出るので楽しみですよね〜。
今日は、そんなスーパーボウルについて、ご紹介したいと思います。
スーパーボウルってそもそも何?
日本人のスポーツに詳しくない方、ましてやアメフトに詳しくない方は「スーパーボウル」と言われてもなんのことがよくわかりませんよね。
私もあんまりわかりません。。。
でも、わからないなりにも、毎年、息子にルールを聞いたりして、どんな試合だったかを検証しています。
わからないレベルの人用に、簡単にスーパーボウルというものは何かを説明からしていきたいと思います。
アメリカでは、アメリカンフットボールは花形スポーツで、年に一度のスーパーボウルは誰もが注目するアメフトの試合で、大イベントなんです。
スーパーボウルは、スーパーボウルサンデー (Super Bowl Sunday)と言われる2月の第一日曜日に行われるナショナル・フットボール・リーグ(NFL)の優勝決勝戦のことです。
アメリカでは最大のスポーツイベントと言われていて、会場のチケットは高値で売られます。
チケットを購入できない人も、試合の経過をテレビ中継で見て盛り上がり、毎年年間最高視聴率を記録するほどの人気テレビ番組となるんですよ。
スーパーボウルを見るときは、チキンウィングやチップスなどなどをテレビ前に持ち込み、みんなでワイワイしながら見るのがこちらの一般的な光景。
この日に向けてのピザやスナック、ファストフードなどのテレビコマーシャルも増えます。
その食料消費もサンクスギビングについで年間2位だそうですよ。
スーパーボウルに出るチームはどうやって決まるの?
現在、アメリカンフットボールカンファレンスとナショナルフットボールカンファレンスの二つのカンファレンスにそれぞれ16チームが所属しており、合計32チームによって編成されています。
毎年、9月から12月(ときに1月まで)にレギュラーシーズンが行われ、各チームは16試合戦います。
そして、1月のプレーオフでは、各カンファレンスの上位6位が、トーナメント方式でそのカンファレンスの優勝を競い、その両カンファレンスの優勝チームがスーパーボウルに出場できるのです。
そして、2月の1週目に、このスーパーボウルで年間のNFLの王者を決定するというものです。
野球などに比べて試合数が圧倒的に少ないため、会場のチケットを取るのは結構至難の技。
ましてやスーパーボウルのチケットなんて、本当に一握りの方が高値で購入しているらしいですよ〜。
2019年の対戦は?
そんなレギュラーシーズン、プレーオフを勝ち抜いてスーパーボウルで2019年戦ったのは
ロサンゼルス・ラムズとニューイングランド・ペイトリオッツ
場所は、ジョージア州アトランタのメルセデス・ベンツ・スタジアム。
試合結果は、強豪ニューイングランド・ペイトリオッツが13−3でロサンゼルス・ラムズを破り2019年の王者となりました!
私も初めからずっと見ていたのですが、点数は初めロサンゼルス・ラムズの入れたフィールドゴールでの3点からずっと動かず。
その後、ニューイングランド・ペイトリオッツもフィールドゴールで3点をあげ3−3の同点。
第3Qまで両チームともにタッチダウンがなかったのは史上初めてのことらしいですよ。
その後、やっとの事で、ニューイングランド・ペイトリオッツがタッチダウンしてからのキックで7点追加の10−3。
そして第4Q残り1分12秒、フィールドゴールでニューイングランド・ペイトリオッツが3点をあげ、
結果13−3でニューイングランド・ペイトリオッツの勝利となりました。
ルールのわからない私にとっては、いまいち点数も入らないし、退屈な試合だったのですが、アメフト好きの方から見たら、盛り上がっていたのでしょうか。。。
どうもこの両チームの合計得点「16」というのは、1973年に行われたドルフィンズ対レッドスキンズ戦の「21(14―7)」を下回る史上最少記録だったようです。
やはり、誰が見てもロースコアーの退屈な試合だったってことでしょうか。。。(^^;;
いえいえ、きっとアメフトファンは盛り上がったのでしょうね〜。
今回注目の選手、ニューイングランド・ペイトリオッツの41歳のQBトム・ブレイディー選手を見るだけでも価値があったのかもしれません。
試合では苦戦してパスは通らず点数も入らない中、第4Qで、トム・ブレイディーがロブ・グロンコウスキーに29ヤードのパスを成功させ、その結果、点数を獲得します。
なんと、このトム・ブレイディー選手は過去9回のスーパーボウル出場で、今回2年ぶり6回目の優勝を果たしたというすごい選手だそうです。
素晴らしい記録ですね!
ハーフタイムショー
スーパーボウルで人気なのがハーフタイムショー。
今年はマルーン5、そして人気ラッパーのトラヴィス・スコットとBig Boiでしたね〜。
『Harder to Breathe』や、『This Love』や『Girl Like You』など、結構昔の歌も歌い、聞いたことのある曲ばかり。
スポンジボブのアニメなんかも出てきて盛り上がりましたね。
でも、今年のスーパーボウルのハーフタイムショーは、当日前からパフォーマンスに参加することに対し、多くの批判を受けていたんです。
理由は、2016年のコリンキャパニック選手が黒人や有色人種に対しての人種差別に抗議する意味で国歌斉唱中の起立を拒否したことから発端し大きな問題になっていたんです。
というのも、この国歌斉唱起立拒否を受けて、NFLは、その年のシーズンから、「選手らに起立を義務」そして「違反すれば罰金を科す」というルールを作ったからなんです。
このルールを、黒人や有色人種に対する差別に抗議する選手たちを黙殺するものと論議され、リアーナやカーディBはハーフタイムショーを辞退したという裏の話があるのです。
それもあって、今回のマルーン5のパフォーマンスは不評の声も多いようですね。
でも、マルーン5ファンの私としては、素敵なライブだったように思います。
まとめ
アメリカ中が盛り上がるスーパーボウル。
今年も記録を残す試合、そして色々と話題の多いハーフタイムショーでしたね。
まだまだ、ルールを理解して盛り上がるまでには至らない私ですが、それでも、毎年、このアメリカの一大イベントを見ようと思っています。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。