プエルトリコのサンファン観光10選! プエルトリコってどんなところ?
こんにちは!
Koharu e-Life in NYへようこそ!
プエルトリコってどこにある国か知っていますか?
アメリカからだと割と近く、カリブ海の中のセントラルアメリカにあります。
スペイン領だったこともあり、建物がスペイン風のカラフルな建物で、とても可愛らしい街並みになっています。
海もとても綺麗だし、カリブの海賊から島を守るための要塞が未だにあったりと現在から過去にタイムスリップしたような雰囲気の島になんですよね〜。
ずっといつか行ってみたいと思っていた国に行くことができたので、この素敵なプエルトリコをご紹介したいと思います。
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Contents
- 1 プエルトリコってどんな国?
- 2 首都のサンファン
- 3 プエルトリコ観光スポット10選!
- 3.1 1.ビエホ・サンフアン地区の街並み (Viejo San Juan)
- 3.2 2. 世界遺産のサン・ファン大聖堂(Cathedral de San Juan)
- 3.3 3. サンフアン国定史跡サン フェリペ デル モロ要塞 (Castillo San Felipe del Morro)
- 3.4 4. サンクリストバール砦 (Fuerte San Cristobal)
- 3.5 5. ラ・フォルタレサ (The Fortress)
- 3.6 6. ビーチ
- 3.7 7. カピトリオ ・ デ ・ プエルトリコ(プエルトリコの 国会議事堂)
- 3.8 8.サンタ マリア マグダレナ墓地 (Santamaria Magdalena De Pazzis Cemetery)
- 3.9 9. サンファン市役所(San Juan City Hall)
- 3.10 10. アーマス公園(Plaza de Armas)
- 4 おまけ。。。
- 5 まとめ
プエルトリコってどんな国?
プエルト リコとは、「美しい港」とスペイン語では意味するように、セントラルアメリカでもとても美しい国です。
本島、ビエケス島、クレブラ島、モナ島などの島から構成されていて、カリブ海の北東にあり、アメリカからだと国内線扱いでパスポートもいらないアメリカ自治連邦区になっています。
ヴァージン諸島や、ドミニカ共和国が近隣に位置しています。
歴史はアメリカより古く、1493年にあのコロンブスが発見したと言われています。
首都はサンファンで、昔から新大陸(現アメリカ)とスペインの貿易の拠点として発展しました。
軍事としてもとても大きな役割を果たし、ディズニーランドの「カリブの海賊」があるようにこの地域では海賊も多く攻撃を受けることも多かったため要塞がいくつも建設されました。
現在でもその要塞は史跡としていくつも残っています。
(1983年「プエルトリコのラ・フォルタレサとサン・ファン国定史跡」が、ユネスコの世界文化遺産に登録されました。)
街並みはスペイン統治下の反映が今でも残っていて、アメリカ自治区とはいえ、旧市街はまるでスペイン。
スペイン風の綺麗でカラフルな家々だったり、大きな建物も。
教会なども昔のまま綺麗に残っています。
言葉は、400年続いたスペイン領の名残で、今でもスペイン語が主に使われていますが、首都のサンファンは、観光客も多いので英語の使用度が高かったように思います。
首都のサンファン
私が訪れたのは首都のサンファン。
プエルトリコ全体の人口が3,337,000人 (2017年調べ)に対し、355,074人 (2015年調べ)。
ちょっと年度がずれているので正確には言えませんが10%以上の人がこの首都サンファンに集まっているということですね。
サンファンは、プエルトリコ島の北東に位置し、プエルトリコ最大の港湾都市です。
初めて入植したスペイン人がこの土地で「プエルトリコ(美しい港)」と名付けたそうです。
港や要塞、ビーチに教会、カラフルな街並みなど昔スペイン領だったことが伺える、どの風景が楽しめます。
1898年の米西戦争でアメリカ軍の爆撃を受けた後は、アメリカ自治領となった為、アメリカっぽいところも混ざった不思議な街なんですよね〜。
アメリカからはパスポートなしで行けたり、通過もアメリカドルということもあり、とっても便利。
飛行時間も4時間と短いことから、アメリカから多くの観光客が来ている観光地となってるんですね〜。
アメリカにある様なお店やレストランも多く見られるますよ。
旧市街の街並みは400年統治下に置かれたスペインそのもので、新市街は120年統治下に置かれているアメリカンな感じ。
私が止まってホテルは新市街地にありましたが、旧市街地までも3キロくらいで行けるので、毎日旧市街まで遊びに行っていました。
昔と今が混在されている景色は、見るもの全てがとても見応えのあるものなっています。
プエルトリコ観光スポット10選!
1.ビエホ・サンフアン地区の街並み (Viejo San Juan)
サンファンはプエルトリコの首都。
何と言ってもサンファンの街並みはヨーロッパコロニアル風で心踊ります!
どこの通りを通ってもカラフル〜。
水色、黄色、オレンジに、赤〜。
夕日の時間もとっても素敵なんです〜!
このスタバは市内観光ツアーなどの集合場所にもなっている目印ポイント。
ここのスタバもなんだか可愛らしく見えますね〜。
道路はどこも石畳になっていて、それもいい風情を出しています。
車のタイヤの部分だけくぼんでいるのさえ、歴史を感じて昔を思ったりして〜。
本当にどこをみても可愛らしい街並みでです。
まるで16Cの街並みみたいですね〜(16Cに行ったことはないですが。。。(^^;;)
2. 世界遺産のサン・ファン大聖堂(Cathedral de San Juan)
旧サンファンにある大聖堂。
港からまっすぐに伸びた道の突き当たりにあり、サンファンでもっとも古い歴史の建物と言われています。
アメリカ自治区の中でもでも2番目に古い建物で、現在でも16世紀のゴシック建築が見られるのはすごいですよね〜。
スペインの探検家、プエルトリコの初代総監のファン・ポンセ・デ・レオンはインディヘナの毒矢に刺されなくなったのですが、その遺体がここに眠っているそうです。
3. サンフアン国定史跡サン フェリペ デル モロ要塞 (Castillo San Felipe del Morro)
このサンフアン国定史跡には有名な世界遺産の要塞「サン フェリペ デル モロ要塞」があります。
市街地の端、島の北西部にあり、カリブの海賊や他国の侵略、攻撃から守るために建てられました。
75エーカーにも及ぶ敷地は200年以上も拡大されてきたと言われています。
現在では博物館となっており、観光客に開放されています。
入場料はモロ要塞とサンクリストバール砦がセット7ドル。
400基以上の大砲が設置されていて、中は迷路のような地下室から倉庫や牢屋、兵の宿舎まで色々な設備が設置されていました。
デルモロ要塞はプエルトリコの要塞で、1659年から建設が開始され、1783年に出来上がるというまさに244年もの歳月を使って作られたこの辺り最大の要塞と言われています。
エルモロは岬という意味で、まさに岬にたつ要塞です。
新大陸から財宝を持ち帰るスペイン船を狙った海賊や他国軍から守るために建てられたと言われています。
また、三角貿易の拠点、スパイン、アフリカ西海岸を経由し、アメリカ大陸へ行く際に、このプエルトリコで食料や物資を調達した大切な場所になります。
1983年には世界遺産にと登録されています。
エルモロ要塞にある灯台は歴史的にもとても重要とされシンボル的なものとして、今では車のナンバープレートのロゴにもなっていますよ。
海面からの高さ:40m
外壁の厚さ:6m
地下室に避難できる人数:4500人
サンフアン国定史跡
営業時間:9amー6pm(月ー日)
4. サンクリストバール砦 (Fuerte San Cristobal)
サンフアン国定史跡から海沿いに東に1マイル(1.6km)ほど行くとサンクリストバール砦があります。
このサンクリストバール砦、スペインの植民地で作った要塞としては最大規模の巨大要塞と言われていて、デルモロ要塞を強化する為に後から作られた要塞だそうです。
砦は、濠、塀など5つに分かれた要塞で、とても複雑に入り組んだ通路やトンネルそして橋で、海からの侵入者を防いだんですって。
サン・ファンの街全体を見晴らせるところに位置し、警備する役割も持っていたそうです。
今では、サンファンの街並みも海も全てをここか見下ろせる素晴らしいロケーションになっています。
このサンクスバールの港からはクルーズ船も到発着している様ですよ〜。
そのクルーズ船がものすごく大きい!
そちらも見応えあります!
5. ラ・フォルタレサ (The Fortress)
別名をサンタ・カタリーナ宮殿。
今も政府機関の施設として使われており、プエルトリコの知事が会議の時には訪れる場所となっています。
門があり中にははいれませんでしたが、水色のとても綺麗な建物でした。
代々のプエルトリコ総督たちは、この地にあった塔の頂上に上って、スペインの方向を向いて、スペイン国王へ忠誠を誓ったそうですよ〜。
6. ビーチ
そしてプエルトリコで欠かせないのがビーチですよね〜。
コンダドビーチ (Condado beach)
サンフアンの旧市街からプエルタ・デ・ディエラ方面の方にあるビーチ。
ビーチの周りにはレストランやお土産ショップなどもあるのでゆっくりできます。
私たちのホテルからここまでは歩ける距離。
シャトル送迎もしてくれる場所だったので、時間があるとちょっとゆっくりしに行ってました〜。
ホテルのスタッフが常時ビーチにいてくれ、パラソルやビーチベッドを貸してくれるのもとってもよかったです。
ビーチでゆっくり寝ながら見る空がまたきれ〜!!
海の色も何層にも色が違うのが見え、本当に素晴らしい景色を堪能してきました!
フラメンコビーチ(プラヤフラメンコ)
ファハルドからフェリーで40分のところに位置するクレブラ島にあるのが、世界一美しいビーチ。
水の色、砂の色、共にとても美しく現地の人にも人気のビーチです。
今回は私は行っていないのですが、行く前に何人かの方から「フラメンコビーチ」には行った方がいいよ〜と言われてしまいました。
ツアーであるようなので、またプエルトリコに行く機会があったら行ってみたいな〜と思います。
7. カピトリオ ・ デ ・ プエルトリコ(プエルトリコの 国会議事堂)
この建物の前には見晴らし台があり、モザイクで地域の模様(旗)が記されていました。
8.サンタ マリア マグダレナ墓地 (Santamaria Magdalena De Pazzis Cemetery)
海岸沿いにある見晴らしの良い、墓地です。
よくパンフレットの写真にも載せられる様に、景色が素晴らしいです。
モロ要塞からもサンクリストバール砦からもとてもステキな景色がみれますよ〜。
9. サンファン市役所(San Juan City Hall)
アーマス公園の前に建つサンファン市役所。
カラフルな建物で、とても可愛らしい建物なのですが、なんと、1604年から建てられたものだそうです。
観光客用に中を見学できるようになっています。
この建物の中に以前は市長が住んでいたのですが、今ではプライバシーを守るという観点から別の場所に住むようになったそうですよ。
建物の入り口の隣にはインフォメーションセンターがあり、地図などをもらうこともできますし、係りの方がいるので、色々と聞くこともできるので、活用したいですね。
10. アーマス公園(Plaza de Armas)
サンファン市役所の前にあるサンファンでも有名な公園。
公園には丸い噴水があり、その4コーナーに4つの大理石でできた銅像があります。
その銅像は、『フォーシーズンズ』と呼ばれていて、春、夏、秋、冬が絵が描かれているそうです。
確かに着るものや表情で四季を表現しているように見えました。
ちょうど私たちが行った時は、銅像の真似をしたパフォーマンスをやていて賑わっていましたよ。
みんなの憩いの場であるようですね。
おまけ。。。
今回は行っていないのですが、行く前にプエルトリコに詳しい友人に聞いた時に勧められた場所も載せておきます!
エルユンケ国立森林公園(The El Yunque Rain Forest)
サンファンの街から車で40分ほどの国立森林公園。
マイナスイオンたっぷりの熱帯雨林地帯のようです。
プエルトリコはビーチが有名かと思ったら、山もあったんですね〜。
しかもこの国立公園は、ここでしか見られない樹木や動植物があるようです。
ハイキングコースがあったりバードウォッチングを楽しめたりするそうです。
ツアーでもあるので、手軽に楽しめそうですね。
カムイ洞窟公園
プエルトリコにはたくさんの洞窟があります。
このカムイ洞窟公園はプエルトリコの中央にあるようです。
カムイ洞窟という洞窟は世界でも指折りの長さの地下河川があり、ツアーもあるので、参加するのもいいですね〜。
鍾乳洞があったり、コウモリがいたり。。。と普段体験できない体験ができそうですね。
まとめ
プエルトリコをサンファンを中心にご紹介しました。
何よりこのサンファンのいいところがそれほど大きくないと言うことではないでしょうか。
もともと歩くのが大好きな私なので、基本旧市街は歩いて回りました。
それ以外にもバスや自転車、ランニングで、新市街地と旧市街地を便利に動くことができる街でしたよ〜。
とても素敵なプエルトリコ、ご興味のある方は是非一度訪れてみてくださいね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。