夏は梅干しで乗り切る!【 梅干しの作り方】
こんにちは!
Koharu e-Life in NYへようこそ!
今年も6月に入りましたね。
昔家の庭に梅の木があり、6月になると梅が実をつけていたのを思い出します。
梅ジュースを作ったり梅干しを作ったり、
手作りの梅ジュースや梅干しは格別に美味しいんですよね!
NYでは梅の木がないので作れないのですが、
日系のスーパーに行けば梅干しは買えます。
コロナには梅干しがいい。。。なんて話も聞きます。
今日は、そんな梅干しについて。
日系スーパーで手に入る梅干しの種類と自分で作る時の作り方をご紹介します。
Contents
日系スーパーで手に入る梅干し
日本に比べたら種類は少ないと思いますが、それでもNYでも色々な味が手に入ります。
(無添加とかはないようですが。。。)
1つづつご紹介していきますね。
こちらは種ぬき。
おにぎりに入れたりするのに便利です!
こちらはカリカリ梅。
そのまま食べるのもいいですが、こちらもおにぎりに入れたりお弁当のご飯の上に乗せたりするのにいいですね。
こちらの3点は赤梅干し、しそ梅干し、白梅干し。
うすしお味のしそ梅。
蓋つき容器に入っているので、保存がしやすいです。
うす塩味の梅干しで、はちみつにつけたタイプなので、
しょっぱいのが苦手な方には美味しくいただけます。
結構な種類がNYでも買えるので、お好きなタイプを選んでみてくださいね。
梅干しの作り方
材料
・完熟梅 5kg
・粗塩 900g(梅の18%)
・焼酎 35度のもの 1/2カップ程度
・赤紫蘇 1kg(梅の20%)
・粗塩 200g(赤ジソの20%)
・白梅酢 赤ジソにひたひた程度の量
・梅を漬ける容器
・重石(大きめで平たい盆ざる)
作り方
・つける当日(6月中旬〜下旬頃):1週間以上
- 綺麗に洗いヘタの部分をとる
- 梅に焼酎をスプレーする
- 塩、梅、塩の順で繰り返しながら容器の中に入れる
- 最後は塩で終わり、梅と同量の重しを乗せる
・1週間後(6月下旬まで〜7月上旬頃):約2週間以上
- 白梅酢が出てくるので、梅がかぶるくらいまで白梅酢を取り除きく
- 取り除いた白梅酢はあとで使うので取っておく
- 紫蘇の葉をたっぷりの水で2~3回洗って水を絞っておく
- ボールに紫蘇の葉と塩半分を入れよく揉み、水分を絞る
- 4を繰り返ししっかりとアク汁抜きをする
- 1の白梅酢の中に5でしっかりアクを取り除いた紫蘇を入れる
- 2で取っておいた白梅酢をかぶるくらい戻す
- 中蓋そして梅と同量の重しを乗せる
- 汁が2センチくらい上がってきたら軽めの重しに変える
・三日干し
一日め
- 赤紫蘇を取り出し水気を絞り、ざるに広げる
- 梅を取り出して間を置けて並べる
- 汁の入った容器も陽に当てる
- 梅の裏にも陽が当たるように裏返す
- 夕方の陽が傾く前に容器に1と2を入れ戻し、室内に入れる
2日目
- 1日目と同様に1-4を繰り返す
- 陽が沈んでも取り入れず、夜露に当てる
3日目
- 2日目と同様に干す
*3日間の間に雨が降ったら、室内に取り込む。
*梅が柔らかく、シワになって掴めるくらいになったら出来上がり。
・仕上げ
- 梅を取り出し清潔な容器で保管する
- 紫蘇はミキサーで細かくし、ゆかりのようなふりかけにする
- 梅酢は料理などに使う
出来上がった梅はすぐに食べることもできますが、半年くらいすると味が馴染んできて美味しくなります。
1年、2年、3年と年がたつにつれて美味しくなってきますよ!
まとめ
今年も梅の花が終わり、梅が実をつける季節になりました。
梅が手に入る方は自分で手作りの梅干し作りに挑戦されてみてはいかがでしょうか?
そうでない方は、是非、好みの梅を買って食べてみてくださいね。
体にもいいし、暑い時の食中毒の予防にもなりますよね。
是非、体にもいい梅干しで元気に夏を乗り切りましょう〜!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。