NYで映画鑑賞「Official Secrets」
こんにちは!
Koharu e-Life in NYへようこそ!
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火曜日はヒロリ2ドルオフということもあって、すっかり 我が家ではMovie Tuesdayが定着して来ました。
今週は「Official Secrets」という映画をみて来たのでご紹介します。
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Official Secretsってどんな映画?(ネタバレ含む)
(出典:Political thriller ‘Official Secrets’ shot on Sony Venice)
監督 (ディレクター): Gavin Hood
製作 (プロデュース) : Ged Doherty, Elizabeth Fowler, Melissa Shiyu Zuo
脚本 (スクリーンライター):Gregory Bernstein, Sara Bernstein, Gavin Hoo
出演者 (スターリング):Keira Knightley, Matt Smith, Matthew Goode, Rhys Ifans, Adam Bakri, Ralph Fiennes
原作:The Spy Who Tried to Stop a War by Marcia & Thomas Mitchell
Official Secrets は 2019年に公開されたアメリカとイギリスのコラボで製作されたキャサリン・ガン事件が元になったドキュドラマ映画。
ご存知の方も多いのかもしれませんが、この映画はキャサリン・ガン事件がどのようなものだったのか映画化したもの。
時は、2003年、キャサリン・ガンはイギリスでGCHQ(英国政府通信部)で職員として勤めていた。
ある日、キャサリンはアメリカ国家安全保障局からGCHQに届いたイラク戦争の開戦を有利に進めるためにアメリカからイギリスに非常任理事国の動向を把握するための通信傍受についてのメールを読んだ。
イラク戦争の開戦に意を唱えていたキャサリンは、このメールを見過ごす事ができず、行動に移る。
キャサリンのリークにより報道機関によって大きく報道され、この事件はGCHQ内でも大きな問題になり、戦争反対という世論をも引き起こしてしまう。
一方でGCHQ内では誰がリークしたのか犯人探しが始まる。
キャサリンは機密漏洩の疑いとして警察側に引き渡され、夫のトルコ出身もイギリスから強制送還されそうになる。
そして、キャサリン・ガンの裁判はどのような結末になるのか、キャサリンは有罪か無罪か。。。
マルシア・ミッチェルとトーマス・ミッチェルのノンフィクション『The Spy Who Tried to Stop a War』を原作にして作られたこの映画は、キャサリン・ガン事件からその真相に迫っている。
彼女のしたこと、そしてその後のアメリカ、イギリスの対応、世論、全てが1時間52分にまとめられているように思った。
出演は
『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのキーラ・ナイトレイ
テレビシリーズ「ドクター・フー」の11代目ドクターを演じたマット・スミス
『ハリー・ポッター』シリーズのレイフ・ファインズ
『イノセント・ガーデン』のマシュー・グード
など、見応えのある作品だと思う
(出典:OFFICIAL SECRETS – Official Trailer)
まとめ
映画によって過去の事件を知る事があります。
今回のキャサリン・ガン事件について、ニュースでは耳にしていましたが、映画として映像になることでとてもよく理解できました。
実際に政治の世界で何が行われ、市民はそんなことも知らずに戦争へと進んでしまう。。。
そんな怖さをこの映画から感じました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。