映画ロケ地にもなる素敵なNYパブリックライブラリーで無料ツアーに参加!
こんにちは!
Koharu e-Life in NYへようこそ!
NYには素敵な建物がたくさんありますが、ここNYパブリックライブラリー(公立図書館)もその一つ。
5番街でもひときわ目立つ美術館のようなこの建物は、外見も素敵だし、中に入っても本当に素敵です。
誰にでも開放しているこの図書館。
この図書館で無料ツアーに参加してきたのでご紹介します。
NYパプリックライブラリーって?
NYのマンハッタン、5番街の40丁目と42丁目の間ブライアントパークと接した位置にある図書館です。
建物はとても重厚で、正面には母体となった図書館の名前がつけられた”Astor”と”Lenox”という2頭のライオンがいることでも有名ですよね〜。
この図書館はアメリカ内では勿論、世界的な規模でもとても大きな図書館(アメリカ内では第2位、世界でも第3位の大きさ)で、歴史的にも色々と貴重な蔵書も多く所蔵しているということでも有名です。
歴史は古く1911年に建てられたこの図書館は、NY州知事の元、誰でも気軽に入れる図書館を目的として作られたそうです。
今でも、ニューヨーカーだけでなく世界各地からの観光客が気軽入れる図書館になっていて、その知事の思いが引き継がれているんですね〜。
今回参加したツアーも世界各国からの参加者に無料で図書館のことを色々と教えてくれる気軽なものでしたよ。
図書館ツアー
ツアーは月曜日から土曜日の午前11時と午後2時、日曜日は午後2時から行われます。
予約は必要なく、入り口付近にあるインフォメーションデスクで受付をすれば来たもの順で参加できます。
ツアーの定員は25人なので、心配な方は少し早めに行って、受付を済ませた後、reading room で読書して待つなんてこともいいですよね〜。
カウンターには各国の言葉で書かれたパンプレットが!
さすが世界から観光客が訪れるNYですね。
勿論日本語もあるので、日本語と英語の両方をいただきました。
ツアーデスクでいただいたステッカーを貼り、入り口付近で待っていると、ツアーはスタート。
図書館の歴史や設立時の背景など一般的な話を係りの方から伺います。
そこから1Fの廊下を通って色々な部屋を見学。
建物は大理石がかなり使われているらしく、天井も壁も窓も全てうっとりするほど素敵。
ツアーでは部屋の説明やそこにある設備について話してくれます。
このライオンのついた水道。
建物が建った当初から図書館に訪れた方の喉を潤すために作られ、時代とともに利用方法が変化しながら、今は水道管の老朽化から使用されていないんですって。
取り外されることなく、飾りとして楽しませてくれているそうです。
私を案内してくれた係りの方はかなり年配の方だったのですが、その方が図書館に入った時は、使用することができ、彼女にとっては歴史を感じさせる設備だとお話ししてくれました。
1階には地図を扱う部屋もあり、壁にはたくさんの地図がかけられていたり、とても大きな地球儀もありました。
その3階に上がり、特別展示会コーナーを通って
McGraw Rotundaへ
そこは壁にはEdward Laningによって描かれた大きな4枚の絵画 The Story of the Recorded Wordがあります。
どの絵も記録するということを元にした絵で、どの時代においても物事を書き記しそれが皆に色々なことを伝えているんだな〜と思いました。
このMcGraw Rotundaでは、カクテルパーティなら300人まで、着席型のパーティなら150人まで誰でもパーティを開けるんですって。
そういえば、「Sex and The City」で主人公キャリーがミスタービッグと結婚式を挙げようとしたはこの図書館でしたよね〜。
そしてMcGraw Rotundaの入り口を入って行くと、そこはRose Main Reading Room
この図書館に行ったら絶対行って欲しいオススメの場所です。
真ん中で2つに別れていて、向かって右手はおしゃべり厳禁の本格的に勉強をしている方のお部屋。
左手が少しカジュアルなReading Roomだとのこと。
私たちツアーはもちろん左の部屋へ。
誰でも入れて誰でも好きに本をゆっくり読める場所。
たくさんの人が本を読んだり、勉強したりしていました〜。
天井がとっても高く、本当に素敵〜。
壁にはバルコニーの上にもたくさんの本が置かれています。
最近はパソコンや携帯を使う方も多いため、机にはコンセントのジャックがたくさん設けられていたのも素晴らしい設備だな〜と思いました。
こんなところで勉強したり本が読めるなんて本当に贅沢な気持ちになれますよね〜。
地下のChildren’s Center
ツアーは1階から3階までで、地下はお話を聞くのみ。
せっかくなので、行ってみました〜。
この図書館の地下にはChildren’s Centerがあり、気軽に子供も楽しめる場所になっています。
たくさんの絵本と一緒に大きなレッドクリフォードのぬいぐるみもありますね〜。
そして、何と言ってもここは「クマのプーさん」好きには見逃せない場所!
なんと、ここには本物のクマのプーさんがいるんです!
くまのプーさんの作者A.A.ミルンが息子クリストファーロビンのために考えたお話「くまのプーさん」
本当にぬいぐるみ達がいたんですね〜。
しかも、くまのプーさんだけでなく、お話に出てくる友達のピグレット、カンガ、イーヨーにティガーまでいます!
豚のピグレットってこんなに小さなお人形だったんですね〜。
ここ子供コーナーには日本の本も置いてありました。
図書館ライオンってこのNYパブリックライブラリーと関係があるのですかね〜?
ライブラリーショップ
ミュージアムなどに行くとそこのショップもとっても楽しいですよね。
このファイブラリーのショップもとても面白かったのでご紹介します。
お店には図書館のライオン柄のものや、NYの小物などなど沢山可愛いものが!
NYの本も沢山ありますよ〜。
NYのお土産探しにもぴったりのお店だと思います。
NY Public Library
住所:
476 5th Ave New York, NY 10018, New York City, NY 10018
営業時間:
月・木・金・土 10:00-18:00,
火・水 10:00-20:00、日 13:00-17:00
NY Public Libraryのホームページはこちら→NY Public Library
まとめ
マンハッタンの中心にあるNYパブリックライブラリー。
建物に入るだけで優雅な気分になれます。
そこでツアーに参加し、時間があれば読書を楽しむ〜なんてのんびりした楽しみ方もとってもオススメです。
是非、NYにいらっしゃったら、行ってみてくださいね!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。