NYコロナ禍の新学期の体制はどうなるの?
こんにちは!
Koharu e-Life in NYへようこそ!

あっという間に今年も9月。
アメリカでは新学年のスタートです。
新型コロナの影響でアメリカNYでも学生たちは3月からオンライン授業に変更になり、久しぶりの学校。
夏休みも普段とは違い、アメリカならではの長いお泊まりキャンプや
海外に行く人もほとんど周りにはいなかったですね〜。
毎年日本へ帰国している友達も見合わせる人が多かったのがかわいそうでした。
夏休みも今週いっぱい。
来週から学校が始まります。
そこで、今回はコロナ禍のアメリカでの新学期体制をご紹介したいと思います。
コロナ禍のアメリカの学校の様子

日本の学校が閉鎖された2月頃、
アメリカではアジアで大変な事が起こっているのは認識しているものの
実際まだ人ごとのようでした。
それがアレヨアレヨといううちにアメリカ、特にNYで急激に感染者が増え、
あっという間に日本同様、学校が閉鎖されてしまいました。
ここで日本と大きく違ったのは、
公立の学校でもオンライン授業がすぐに開催された事です。
日本ではなかなかオンライン授業が進まなかったようですが、
アメリカでは元々子供達もパソコンに慣れていたり、
学校と親とのコミュニケーションはオンラインで行われていたこともあり、問題なくすぐに再開されました。
学校や地域によってそのオンライン授業は様々ではあったようですが、
子供達が友達に会えずオンライン頑張っている様子は、
親として心苦しくも応援するばかりでした。
我が家は子供が大きかったこともあり、自分たちに任せていたオンライン授業ですが、小さいお子さんのいるご家庭は大変のようでした。
特に小学生低学年のご家庭では、つきっきりで授業を見ていた親御さんも少なくなかったようですよ。
(オンライン授業についての記事はこちら
→アメリカの学校のオンライン授業って普通なの?【アメリカのオンライン事情】)
コロナ禍のアメリカの新学期体制はどうなるの?

コロナで学校が閉鎖されてから半年。
NYでは感染者の人数は減っているもののまだまだアメリカ全体ではかなりの量です。
新学年の学校体制がどのようになるかは何ヶ月にも論議され二転三転。
なかなか決定されなかったのですが、
親へのアンケートや先生方の意向などを元に決定が下されました。
地区ごとに差はあるもののいよいよアメリカでも新学年(新学期)が始まります。
NYのウエストチェスター地区では大抵の場合9月のレイバーデイ後から学校が始まりますが、今年も例年になく始まりは同じ。
学校へはやっと登校の許可が出たところが多いようです。
でも、毎日朝から夕方までという従来の方法ではないんですよね。
ハイブリッドと呼ばれる2つの方法の組み合わせ。
- 週に家と学校を二日づつに分ける(中1日は除菌日)
- 午前午後と分ける
など。
学校が始まるとはいえ、なかなか難しいですね。
兎に角、子供達が楽しく日々を過ごしてくれることを祈っています。
(コロナ禍の学生の勉強方法についてはこちら
→コロナで小.中.高校生の勉強はどう変わった?【アメリカの学生の過ごし方】)
まとめ
日本では今年は短い夏休みですでに学校が始まっているようですね。
いよいよNYでも新学期が始まります。
通常通りの学校体制ではないですが、少しでも実際に友達と会えるのは
何ヶ月も学校に行けない日々を我慢してきた子供達にとっては
嬉しい事なのではないでしょうか。
1日も早く心配なく学校に通える日がくるといいですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
