フランスに行ったら是非行きたい!必見、オルセー美術館!
こんにちは!
Koharu e-Life in NYへようこそ!
パリは何と言っても芸術!
とても精巧に作られた建物や有名な美術館もたくさんありますよね〜。
エッフェル塔に凱旋門、ルーブル美術館やオルセー美術館など、数日のパリ滞在では足りないぐらい見応えのある場所ばかりですよね。
私もパリにはすでに4回行ったことがあるのですが、オルセー美術館にはまだ行ったことがなかったのですが、やっといくことができたので、ご紹介したいと思います。
オルセー美術館って?
オルセー美術館は1900年に開催されたパリ万博の時にヴィクトール・ラルーによってホテル兼駅舎として建てられた建物です。
かまぼこ状の屋根と大きな時計が有名な駅でしたが、狭くて不便ということで取り壊しが考えらえるようになって行きます。
でも、1970年代からフランセ政府によって保存活用が検討され、ガエ・アウレンティというイタリアの女性建築家によって改修され、1986年に今のような素晴らしい美術館に生まれ変わりました。
駅舎の頃の大時計など、随所に駅舎のものが残っており、とても素敵な美術館になっています。
オルセー美術館は、主に19世紀の美術品を専門に置いた美術館であり、特に印象派やポスト印象主義の画家の作品が置かれています。
- 印象派:ルノワール、モネ、マネなど
- ポスト印象主義:セザンヌ、ゴーギャン、ゴッホなど
誰もがどこかで一度はみた絵ばかり。
きっと、「あ、この絵、みたことある!」という作品に出会えると思います!
オルセー美術館の場所、開館時間、休館日は?
オルセー美術館はエッフェル塔やルーブル美術館とそれほど距離の離れていない地域にあります。
セーヌ川を挟んで対岸。
川沿いからはオルセー美術館のとても綺麗な建物が見れます。
住所は
1 rue de la Légion d’Honneur, 75007 Paris
最寄駅は
- RERのC線、Musée d’Orsay駅
- メトロ12番線 Solférino駅
- メトロ12番線 Assemblée Nationale駅
駅を降りるとすぐに建物が見えるので、きっとすぐに見つけられると思いますよ。
せっかくパリまで行ったのに休館。。。なんてことがあっては大変。
オルセー美術館に行きたい方は、パリ旅行を企画するときから是非休館日や開館時間を確認してくださいね。
開館時間
火~日曜 9:30~18:00(チケット販売は17:00まで)
木曜 9:30~21:45(チケット販売は21:00まで)
休館日は
月曜日 1/1(祝)、5/1(祝)、12/25(祝)
です。
一般入場者の入場料は
14ユーロ
木曜日の18時以降、そしてそれ以外の営業日の16:30以降は
11ユーロ
また、
18歳未満は入場無料
毎月第1日曜日は無料
など、色々と無料の対象が設定されています。
オルセー美術館のサイトはこちら→オルセー美術館
とても人気の美術館なので、朝早くから長蛇の列ができています。
入館には荷物検査があるので時間もかかります。
是非、時間に余裕を持って行ってくださいね。
あと、びっくりしたことがあるのですが、美術館にはスーツケースの持ち込みはできません。
荷物の預かり場もなかったため、途方に暮れていると係員からオルセー美術館脇のレストランで一時預かりをしているところを教えてもらいそこに預けました。
ちょっと半信半疑だったのですが、幸い、フランス語ができるイタリア人観光客もスーツケースを持っていたので、一緒にレストランに行かせてもらい、事情を説明してもらい、預けることができました。
本当に助かりました〜。
その日が移動日だったので、スーツケースを持っていくしかなく持参した私なのですが、できればスーツケースは持っていかないほうがいいですね(笑)
そのレストランでは手馴れているようで、レストランの小部屋に預かったスーツケースがたくさん積まれており、料金を払うと荷物ふだをくれ、受け渡しに使っていたのでちょっと安心でした。
どんな作品が置かれているの?
海外では美術品をフラッシュ無しなら写真をとってもOK。
私も素敵な写真を沢山撮ってきましたー。
アレクサンドル・カバネル「ヴィーナスの誕生」
エドゥアール・マネ「オランピア」
エドゥアール・マネ「草上の昼食」
モネ「ひなげし」
モネ「日傘の女」
ルノワール「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」
ルノワール「習作 : 日の当たる女の上半身」
ルノワール「田舎のダンス」「都会のダンス」
ルノワール「筆を持つクロード・モネ」ルノワ
ルノワール「ブランコ」
ドガ「14歳の踊り子」
ドガ「バレエの教室」「バレエの教室」
などなど、本当に素晴らしい作品ばかりです〜。
治安に注意
そして、パリに行く時には是非注意していただきたいことがあります。
というのは、私が実際遭遇した出来事があるからです!
被害にあってもらいたくないので、ここでとても怖かった経験を書かせていただきます。
その出来事とは、署名スリ。
サイトでもパリはスリが多いので気をつけてということが書いてあるのですが、まさか自分があるとは思ってもいませんでした。
手口は、観光地で「署名運動」や「寄付」を募るのを装ってスリを働くというもの。
私の場合は、コンコルド広場の真ん前。
署名ボードを持った高校生くらいの女子が二人(ロムと呼ばれる子達)が近寄ってきて、私の手を取って署名ボードにサインをさせようとします。
署名スリをネットで見て知っていた私は、
「No」「No」と目も合わさずに断りました。
でも、そんなことは通用せず、その女の子たちは、さらに署名ボードで両脇を押してきます。
そして、いつのまにかもう一人男の子が、私の背後に!
その男の子は私の両腕を後ろから羽交い締めにし、前で署名ボートを持っている女の子たちが私の肩からかけているバックの中の物を取ろうとしたのです。
幸いその瞬間、近くにいた観光バスの運転手さんが、フランス語で大声をあげてくれ、その子達は一目散に逃げて行き、何も取られずに助かりました!!
あっけに取られながらも、その逃げて行く様子を見ていると、実は私に近寄ってきた三人以外にもそばに仲間がいて、その運転手さんの大声で仲間みんながサーっと走っていなくなったんです。
本当に、運転手さんのおかげで、何も取られず無事でしたが、パスポートでも取られていたら、帰るに帰れず本当に大変だったと思います。
運転手さんには拙いフランス語でお礼を言いましたが、感謝しても感謝しきれません。
「若者に声をかけられても無視しましょう」とサイトなどには載っていますが、私の経験から言って、無視しても無駄です。
スリでなく、強盗です。
無理やり腕を掴まれたらカバンの中のお財布や携帯などはきっと取られてしまうでしょう。
私の教訓は、とてもベタな方法ではありますが、
- パスポートやカードなど本当に大切なものはお腹などに巻く
- 盗まれてもいいお財布を持ち歩き、中に入れるお金も少額にしておく
そんなことくらいしか、被害から避ける方法はないような気がしました。
いくら気をつけていたり、無視しても、羽交い締めにあったらカバンの中のものは取られてしまうでしょう。
その時のことを考えて、是非、対処を考えておいてくださいね。
まとめ
フランスは詐欺やスリも多いので気をつけたい場所ではありますが、やっぱり一度は訪れたい街ですよね。
そして、フランスに行ったら絶対行って欲しいオルセー美術館。
中心部にあり、行き方も難しくないので、是非是非、行ってみてくださいね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。