NYで源氏物語?漫画あさきゆめみしも見れる?メトロポリタン美術館で開催中!

こんにちは!

Koharu e-Life in NYへようこそ!

 

今、NYのメトロポリタン美術館で「The Tale of Genji 」が開催されています。

NYに住む友人たちも沢山訪れていて「よかったよ〜」との声を沢山聞くのでずっと行きたかった展示。

 

3月5日から始まったこの展示も来月の16日までと一ヶ月を切りましたね。

終わってしまう前に私もやっと行くことができました!

 

今日は、そんなメトロポリタン美術館で開催されている「The Tale of Genji(源氏物語)」をご紹介したいと思います。

 

 

メトロポリタン美術館って?

メトロポリタン美術館は、NYのアッパーイーストに位置し、5番街に面したセントラル・パークの東側にある美術館です。

世界最大中の展示物を誇り、年間来館者数は700万人とも言われています。

建物自体も素晴らしく、館内に入る前の階段は観光に来た人たちの写真スポットにもなっていますね。

中に入るとカバンチェックがあり、不審物を持っての入場は禁止。

入場に時間はかかりますが、安全が守られているのはいいですよね〜。

中央には、インフォメーションコーナーがあり、

各国の言葉で書かれた地図が置かれていて、初めて訪れる観光客にとっては、とてもわかりやすいと評判です。

 

チケットの値段(2019年5月現在)は

  • 大人:$25
  • シニア:$17
  • 学生:$12
  • メンバーやパトロン:無料
  • 12歳以下の子供:無料

となっています。

 

このお値段、2019年3月1日までは「Pay what you with」という方式で、上記のような値段があるものの、自分の好きな値段を払えいるという方式だったんです。。。

でも、そのせいで、推奨されている入場料が$25にも関わらず平均入場料は$9まで落ち込んでしまい、美術館の運営に影響が出るまでに。。。

そこで、見直しがされ上記の値段になったというわけです。

ただ、少々の緩和措置ありで、ニューヨーク州在住者は以前と同様に「Pay what you with」方式

それ以外にも、ニュージャージー州・コネチカット州に通学する学生は、学生証の提示で、引き続き「Pay what you with」方式が適用されます。

NYへ観光でいらした方にとっては少し残念な変更ですが、正規料金を支払っても一見の価値のある美術館だと思います。

 

入場券購入とともに日付の印字されたシールが渡され、それをつけての入場になります。

出るときにはそのチケットを出口にあるボードに貼ることもでき、その貼られているボードさえ私にとってはアートに見えてしまうんですよね〜(笑)

          

 

 

The Tale of Genjiの展示

The tale of Genjiの展示は2階。

メトロポリタンのエントランスからだと右手の入り口から入ってエジプト展を通り抜け、途中の階段で2階に上がるとすぐ部屋、223という部屋番号で開催されています。

 

私が行った日はガイドツアーがあるという貴重な日。

多くの人が開園とともにこの源氏物語のあるコーナーに並んでいました。

ツアーの時間になるとハーバード大学で源氏物語を研究したという女性の学芸員の方が、源氏物語の書かれた背景や歴史的価値、そして一枚一枚の意味などをトレビア付きで話してくださりました。

この女性、日本人ではないのですが、本当に源氏物語を読み尽くしているのがひしひしと伝わり、参加者からの質問に対しても豊富な知識で詳しく教えてくださり、素晴らしいな〜と感動。

源氏物語のロマンスは、ハーバード大学を初め各地の大学で研究がされているようですね。

見に来ているのは、日本人だけでなく、海外の方が本当に多くいらしていて源氏物語の世界中での人気を垣間見た感じでした。

今回この展示は120点を8つのテーマに分けて展示されているというもの。

この学芸員の方も言っていましたが、この展示は、紫式部という女性作家の作品にスポットを当てており、印刷技術の際時代に、ひらがなという文化を使っていた女性たちが書き写していたという女性の活躍にもスポットが当てられています。

 

       

       

これらは現在残る最古の全章に渡る源氏物語絵。

素晴らしく綺麗にかなで書かれた書物たち。

今でも色鮮やかに残されていることが本当に素晴らしく、一枚一枚見入ってしまいました。

外国の方達も1作品1作品、とても興味深く見てらっしゃったし、ツアーでも色々な質問が飛び交っていました。

こちらはポスターにもなっている土佐光起の絵。

この紫式部を描いた土佐光起という人は、技法書も書くくらいのテクニシャン。

色々なテクニックでこの紫式部を描いています。

この絵も400年くらい昔の絵だというのに状態も発色もとてもよく残っていますよね〜。

紫式部が源氏物語を作るにあたって瞑想したという石山寺に関してのものや、そこで瞑想している紫式部の掛け軸もありました。

 

屏風絵も多数あり、

当時の様子がいたるところに描かれています。

この絵をみて当時どのような生活をしていたのかな〜と想像が膨らみますよね。

この空から見ているような図法は日本や中国独特のもので、雲の合間に人々が生活する様子が伺える面白い構図ですよね。

白黒だけで書かれた源氏物語の絵巻物があったり。

篤姫が江戸に行く時に使われた籠も、中に源氏物語の絵が書かれているということで展示されていました。

源氏物語のかるたや

当時遊びに使われた素晴らしい絵付けのされた合わせ貝もありました。

 

そして私たち世代は、高校生時代古文で源氏物語を勉強する時に必ず読んだと言われる「あさきゆめみし」という漫画。

その大和和紀さんの漫画の原画も飾られていて、現代版の源氏物語にも参加者は興味をそそられているようでした。

ツアーをガイドしてくださった方は、この展示を女性紫式部が書き残し、コピーのない時代その物語を女性たちが書き写して現在に残したことの素晴らしさを熱く語っていました。

そしてこの最後の展示ではやはり女性漫画家の大和和紀さんが13年もの歳月を源氏物語に費やして、「あさきゆめみし」という現代版の源氏物語を漫画として描いたことにも女性の強さを表しているようだと。

 

日本の源氏物語をこのNYの地でここまで詳しく見ることができたなんて本当に感動の1日でした。

 

The Tale of Genji 

場所:メトロポリタン美術館

開催時期:2019年3月1日 – 2019年6月16日

ホームページ:The Tale of Genji at The MET

 

 

まとめ

日本人なら学生時代の古文の時間に誰もが勉強した源氏物語。

紫式部が平成の世のロマンスをかなで綴った歴史的に見ても素晴らしい作品。

 

改めて、もう一度この源氏物語を読んでみたくなりました〜。

メトロポリタンでの開催は一ヶ月を切りましたので、もしご興味のある方は早めに行かれてくださいね。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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