アメリカ・コロナウィルスでマスクが不足!!【マスク作成ボランティア】
こんにちは!
Koharu e-Life in NYへようこそ!
コロナウィルスがパンデミックと発表されてからすでに1ヶ月近く。
私の住んでいるNYでも大変なことになっています。
外出禁止令が出て早2週間。
自宅勤務が強制され、レストランや映画館などの娯楽施設も閉鎖。
かなり縛られた生活を過ごしています。
そんな中、物資の不足も問題化してきました。
今日はアメリカのマスク事情と医療用マスクの不足、マスク作成ボランティアについてご紹介します。
マスク事情
日本だと花粉の時期になると多くの人がつけるマスク。
今年は、花粉というよりもコロナウィルス予防のためにマスクが品切れになっていた様ですね。
そんなマスクですが普段アメリカではほとんどつけている人は見かけません。
現在コロナウィルスのためNYでは外出禁止令が出て、最近少しマスクをしている人を見かける様になりました。
それでも日本ほどマスクをしている人はさほどいないように思います。
その理由は、今までしていなかったという習慣と、マスクはコロナウィルスの感染には関係ないと言われていたからの様に思います。
そして、マスクをしているのはコロナウィルス感染者と言う噂も広がりかかっていると間違われるといった気持ちも左右していたと思います。
まだ自宅勤務になる前、ある私の日本人の友人は、オフィスにマスクをして出勤したそうです。
すると「家に帰ってくれないか」と同僚のアメリカ人に言われたというのです。
つまりマスクをつけていたからコロナウィルスの感染者だと思われてしまったということの様です。
日本に住んでいる友人ちと話をすると
マスクは
- 人への感染予防のため
- 自分の感染予防のため
- むやみに自分の顔を触らなくてするため
と言う3つの理由があると。
ソシャルディタンス(6フィート)取らなくてはならない今、マスクは一般の人にも予防のために必要なように思います。
最近少しづつ自分の予防のためにマスクをする様になってきたアメリカ人たち。
日本では白いマスクですが、こちらでは水色のマスクだったり黒のマスクだったりも見かけて、白に慣れている私にはちょっとびっくり。
医療用マスクの不足
私は、今までアメリカでドラッグストアでマスクを売っているのを見たことがありません。
裏を返せばそれだけマスクは必要なものと見なされていなかったのでしょうね。
つまり一般用は生産もされていなかったと言うことではないでしょうか?
今年はコロナウィルスで普段マスクをつけないアメリカの一般の人がマスクをするようになるとマスク不足になりますよね。
(マスク不足にならないためにマスクはコロナウィルスの感染には関係ないとマスコミが伝えたという噂もあります。)
マスク不足になると困るのは誰でしょうか?
アメリカで普段マスクをつけている人たち。
それは医療関係で働いている方達なのです。
コロナウィルス感染の患者が次々と病院に運ばれてくる中、医療関係ではマスクがなくて今困っているそうです。
マスク作成ボランティア
医療用マスクが不足する中、アメリカの各地でマスク作成ボランティア「100 Million Mask Challenge」が始まっています。
私の住んでいるウエストチェスターでも知り合いから知り合いへ伝わり、多くの人がこの100 Million Mask Challengeに参加しています。
我が家にもミシンがあるので、このボランティアの話を聞いた時にすぐに「参加する」表明をし、型紙をもらいすぐに作り始めました。
私が参考にしたYoutubeはこちら(↓)
はじめちょっと難しいかな。。。と思ったのですが、Youtubeを見てやればさほど難しくなく、数時間でマスク8枚作ることができました。
Youtubeによるとどんな柄でもよいが裏と表を色を変えるとのことなので、家にあった布で作ってみました。
私の作ったものでも何かのお役に立てたらいいな〜と心から思います。
まとめ
アメリカのマスク事情やコロナの状況下のマスク不足、そしてマスクのボランティアについてご紹介しました。
コロナウィルスの広がりを少しでも抑え1日も早い終息のために、少しでも何かの役に立てることはないかと私はボランティアをやっています。
外出禁止令が出ているNY、私のように何かしたいと言う方もたくさんいると思います。
この記事を読んでくださっているアメリカに住んでいる方でこのボアンティアにご興味を持たれた方は、是非、近くの医療機関に連絡を取ってマスクを作ってドネートしてください!
みんなで1日も早くコロナウィルスを終息させましょう。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。