バルセロナの老舗レストラン「Los Caracoles」で楽しいひと時と美味しい料理!
こんにちは!
Koharu e-Life in NYへようこそ!
食の街、スペイン・バルセロナには古くから美味しいものがたくさんあります。
そんな古くからのお店がバルセロナにもいくつか残っていて、今でも観光客だけでなく地元の方にも愛されているようです。
先日はバルセロナの1870年にできた老舗カフェ「Granja M Viader」をご紹介しました。
今日は、1835年からやっているという「Los Caracoles」というレストランをご紹介します。
Los Caracolesはどこにあるの?
Los Caracolesはゴシック地区と呼ばれる場所にあるレストラン。
この辺りは小さなお店が点在し、見応えたっぷり。
スイーツのお店から
手作り靴屋さんに
バルセロナらしい模様の陶器を置いているお店まで。
とっても可愛いお店がたくさんののでついつい寄り道してしまいます。
Caracolesの店内は?
お店に入ると両脇はバーになっていて、夜になるときっと立ち飲みにくるお客さんでいっぱいなんだろうな〜と思いながら通過。
今度はいきなり厨房です!
私が読んだネットでも「厨房が見られて面白い」と書かれていた記事が多かったので知っていはいたのですが、こういう作りか〜とちょっとびっくり。
このお店はバルセロナに行ったことのあるNYご近所のアメリカ人。
その方曰く、「厨房が見えると安心」と。
確かに、隠れた場所である厨房って実はとっても重要ですよね。
こう開けっぴろげに見せてくれていると衛生面でも気をつけているのかなと安心できます。
Caracolesとはスペイン語で「カタツムリ」。
お店の名前になっているだけあって、カタツムリが入り口のお店の門の上やメニューなど色々なところについています。
古そうな店内の柵にもカタツムリが乗ってるー!
Caracolesのメニューは?お料理は?
メニューを開くとそこには各国の国旗が。
さすが老舗店。
きっとたくさんの外国人客がいらっしゃるのでしょうね〜。
生憎日本語は見つけられなかったので、英語でメニューを頼みます。
色々と頼めるようですが、今回は夜の予約が取れずランチ時間にレストランに行ったので、お得なMenu Del Diaから選ぶことにしました。
注文した後、トイレに行きながら店内観察(笑)
テーブル席には番号が振ってあって、お店の人がわかりやすそう(笑)
トイレは2階の奥に行って、そのまた階段の上。
綺麗な店内が見晴らせます。
トレイもクラッシックで素敵(思わず可愛いので写真撮ってしまいました^^;)
やっぱりここにもカタツムリがいますね〜!
こんな大きなお肉が天井から沢山つられているのにもびっくりです。
トイレから戻るとすでにワインと前菜が。
前菜にはスープとオムレツ。
渡したが飲んだスープは濃厚でとっても美味しい〜。
パンもついているので前菜でボリュームタップリです。
スパニッシュオムレツの方も美味しかったそうですよ〜。
メインは魚介の沢山入ったパエリアとサーモンソテー。
お鍋てやってきたパエリアは一度見せてくれてからお店の方がお皿に取り分けてくれる親切さ。
パエリアってサフランの色で黄色いかと思ったけど、これは魚介の色がついててちょっと茶色っぽいんですね。
お米には芯があり確かに魚介の味がたっぷりしみ込んでいて超美味しい!
家で作ってもこうは行かないですよね〜。
デザートはフルーツサラダとレモンシャーベット
小さく切った生のフルーツを炭酸につけているようで、フルーツを食べるとシュワシュワとした爽やかな感じ。
シャーベットの方はかなり酸っぱいレモン味でした。
そしてお会計の後に
「1835年からやってるんだよ〜」
と記念に絵葉書をくださいました。
店員さんは、スペイン語を使う私たちに文法チェックをしてくださったり、写真を撮っていると後ろに入り込んでいたり。。。もとても気さくで楽しいひと時でした。
住所:
Carrer dels Escudellers, 14, 08002 Barcelona, Spain
営業時間:
1:00pm – 12:00am
まとめ
人気店ゆえ夜の予約が取れずランチの時間に行ったLos Caracoresでしたが、反対にとっても落ち着いた雰囲気でお食事できたのはよかった様に思います。
周りのゴシップ地区にあった店先、そして店内もとても古い感じで素敵なレストランでした。
お味やスタッフの方達もアットホームで楽しいランチの時間を過ごせてまた旅の思い出が一つできた様に思います。
夜行きたい方は是非早めのご予約を!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。