海外への引っ越し! 何から用意をしたらいいの〜?やることリストと注意点!
こんにちは!
Koharu e-Life in NYへようこそ!
日本では春は入学のシーズン。
引っ越しもその前にされる方が多いですよね。
ここアメリカの卒業式は5、6月で新学年は秋にスタートします。
お子さんがいるご家庭だと新学年に合わせて、日本から引っ越してくる方が多いように思います。
また、反対にアメリカから日本へ戻る方はアメリカの学校が終わった6、7月ごろに帰る方が多いようです。
わたしもいつ帰国になるかわからないので、その準備として、海を超えた引っ越しの際、しなければいけないことをまとめて、ご紹介したいと思います。
Contents
引っ越し準備
引っ越し準備は、働く家主のお仕事に通う環境を考えることは一番ですが、それ以外に考えなくてはいけないことは、大きく分けて2つあるように思います。
それは、
- 家のこと
- 子供のこと
この2つを合わせて考えていくと準備するときに、問題も起こりにくく引っ越した後からもスムーズに過ごせるのではないでしょうか?
我が家も子供がいるので、引っ越しの際にはこの二つのことを考えながら準備を進めていきましたよ〜。
まずはじめにすること
それは住む家を決めることではないでしょうか?
日本の中での引っ越しでも家を引っ越すのは難しいので、ましてや海外に引っ越すとなると本当に難しいですよね。
我が家が海外で家を決める時のポイントは
- 住環境として安全な場所か
- 仕事に通い易い場所か(所要時間も含めて)
- 駅までの交通手段を確保できるか
- 近隣に生活できるスーパーや商業施設はあるか
- 子供の学校は安全か教育水準は高いか
- 子供の習い事は近くにあり、通いやすいか
などでした。
住みやすい場所をいくつかピックアップし、その近くの不動産屋さんに家をいくつか見せてもらい今の家に落ち着きました。
アメリカだと車生活で、学校への送り迎えから、習い事の送り迎え、そして仕事にいく際駅までの交通手段はあるかなど、日本とは違った観点でも考えなくてはいけないですね。
お子さんがいらっしゃるご家庭は何よりお子さんの学校や習い事が気になるところ。
家を決めると同時に通う学校を見にいき、先生方にあってお話を聞いたり、学校の雰囲気を見にいくのもいいですね。
見学を通して、親御さんが1日の流れなどを知っていると、お子さんがもっている不安も和らぐというものではないでしょうか?
(アメリカの学校の一日の流れについてはこちら
→アメリカの小中高の1年のスケジュールはこんな感じ!)
アメリカでは公立校が多く、環境のいい地域は学校水準も高くなってきています。
NY郊外ですと家賃が高いことと比例して学校水準が高いと言うことにも繋がっているように思いますので、不動産屋さんなどからもお話を聴きながら決めるといいですね。
諸所の手続き
家が決まればあとは、大きくまとめて3つ
- 引っ越し手続き、引っ越し作業
- 公共料金の手続き
- 学校への手続き
引っ越しの手続き、引っ越し作業
引っ越しの手続きや作業は、引っ越しの中で一番大変ですよね。
家の中の荷物を全部片付けて出さなくてはいけないのですから、考えただけでわたしなんてパニックになります。。。
日々、必要なものとそうでないものを考えながら生活できているといいですね。
引っ越しが決まったら
1. 引っ越し業者に連絡し、見積もりにきてもらう。
大体どのくらいの量の荷物があるのかをプロの方の目で見てもらえるので、どれだけ荷物を減らさなくてはいけないのか、またどれだけ荷物を海外に持っていけるかなどのアドバイスをもらえます。
2. 船便の荷物を荷造りする。
船便には大体3ヶ月かかるようです。
新居の入居日に合わせて船便を出しましょう。
大きな家具や季節の違う洋服など大型のものを梱包してしまうのがいいですね。
3. 船便をだす。(荷物を受け取るまでに3ヶ月くらいかかります)
荷造りしたものを、発送します。
書類手続きは、引っ越し業者さんと一緒に行えば問題なくできると思います。
4. 不用品を破棄する。
粗大ゴミを処理したり、衣服などいらなくなったものを処理しましょう。
一度に捨てると大変なので、早めから少しづつ処理していくと楽ですよ。
5. 航空便の荷物を荷造りする。
航空便は1週間で荷物が届くと言われています。
自分の出発に合わせて、航空便を出しましょう。
量は船便より少ない量しか送れない場合が多いので、すぐに使うものやすぐに着るものなど、現地についてすぐに必要なものを送るように梱包しましょう。
6. 航空便をだす。
わたしの場合は、海外に来てから数日ホテルに泊まったので、新居に入ったところで荷物を受け取れるように日数を合わせて送りました。
7. 荷物のなくなった家の片付け
荷物を引っ越し業者に出したら、あとは家の中が空になるように片付けましょう。
気になるところはお掃除をして綺麗にして借りている場合は大家さんへ引き渡すのがいいですね。
家持の方は、そのまま家をからで置いておくのか、それとも誰かに借りてもらうかを決めておき、手続きもしておきましょう。
8. 役所へ手続きする
引っ越しに伴って、今までいた街で手続きをしましょう。
8. 現地での荷物の引き取り
現地では、船便、航空便の引き取り日を引っ越し業者と決めましょう。
引っ越したばかりで忙しいと思うので、荷物を入れてからは自分にあったペースで、生活に支障がないくらいに片付けを始めましょう。
ここまでの間、引っ越し作業で疲れていると思うので、是非無理せず、家族で力を合わせて片付けてくださいね。
公共料金など各種手続き
引っ越し元では解約手続き、引っ越し先では新規手続きをします。
- インターネット、テレビ、電話
- 携帯電話
- ガス
- 電気
- 新聞
- 水道
- ペット(ペットがいる場合)
(ペットの海外輸送に必要な手続きはこちら
→犬や猫を日本連れて行く時、海外(アメリカ)に連れて行く時にする手続きってどうやるの?) - 車の免許(海外に行く場合は国際免許を取って行くと便利です)
(アメリカNYでの免許の取り方についてはこちら
→NYで車の免許の取る!何が必要?筆記や路上試験はどんな?)
わたしの住んでいるNY郊外で、わたしが加入している公共料金の会社は
- ガスと電気はCon Edison
- インターネット、テレビ、電話はVerison
- 携帯電話はAT&T
- 水道は街の水道局
です。
家を借りた時に、ガスや電気は不動産屋さんが色々と教えてくださいましたし、インターネット、テレビ、電話は自分で申し込んだもののこちらも不動産屋さんに教えてもらいました。
公共料金の会社おいくつかあるので、自分でプランなどを考えてお得だと納得いくものに加入するのがいいですね。
学校への手続き
お子さんがいる場合は学校への連絡もしましょう。
引っ越し元
お子さんが小さく公立の小中学校に通っていらっしゃるなら、学校に引っ越しすることを伝えるとともに、役所で転出届を提出しましょう。
高校などすでに義務教育が終わっていたり私立に通っている方は学校と連絡を取り、転出の手続きをしましょう。
引っ越し先
公立に通う場合は、地元の学校に連絡しましょう。
アメリカの場合は、高校まで公立校があります。
街に学校があるので、village hall(町役場)で聞けば教えてくれるでしょう(不動産業者も知っている場合が多いです)
学校から家までの距離によって、スクールバスに乗れる場合がありますので、そのバス停なども聞いておくといいですね。
また、アメリカでは入学式みたいなものはないので、初日に何をもっていけばいいのかなどを聞いておき、必要なものは買いそろえておきましょう。
(アメリカの学校のことについてはこちら
→アメリカの新学年っていつから始まる?準備は何がいるのかな?)
注意点!
引っ越しの際の絶対の注意点ですが、それは
パスポートを引っ越しの荷物に入れないこと!!
です!!
「そんなのわかってる〜」
という方がほとんどだと思うのですが、わかっていても、引っ越し作業の時って何かとバタバタしてしまいます。
作業の方も勝手。。。いえいえ、親切にどんどん荷づくりしてくれます。
ちゃんとパスポートを別に保管してないと一緒に梱包されてしまう。。。なんてことも起こりかねません。
実際、わたしの友達も
「パスポートを梱包されてしまって大変だった〜」
という方がいるんです。。。(^^;;
わたしは、パソポートは大丈夫でしたが、家の倉庫の鍵を梱包されてしまい。。。。
もう使わないからよかったものの、大切なものはちゃんと別に置いておかないといけないな。。。と引っ越しをしながら反省したものです。
是非、皆さんは引っ越しの時にパスポートなど大切なものを引っ越し荷物として梱包されてしまわないように気をつけてくださいね。
まとめ
何かと大変は引っ越し。
海を越えての引っ越しとなると、本当に考えただけで気が重くなりますよね。。。
そんな引っ越しをスムーズに行うためにも、是非計画を立てて、しっかり前もってやっていきましょう。
それさえできれば、案外と楽に引っ越せるかもしれませんね。
是非、楽しい新生活のために、頑張ってくださいね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。