イチロー選手がついに引退。。。ありがとう、イチロー選手!
こんにちは!
Koharu e-Life in NYへようこそ!

シアトル・マリナーズvsオークランド・アスレチックスの対戦。
毎回イチロー選手の打席、そして守備に注目が行きましたね。
そして、つ、つ、ついに…イチロー選手が野球選手生活を終え、引退してしまいましたね(涙)
私のような野球をあまり知らない、息子の野球を応援するくらいのものがイチロー選手を語るのは本当におこがましいのはわかっています。
でも、イチロー選手がヤンキースにいた3年間、私もNYにいた1ファンとして、イチロー選手について記録しておきたいと思います。
イチロー選手って?
一朗というと、きっと日本、いえ世界にはたくさん、この名前を持っている人はいると思います。
でも、「イチロー」といえば、日本人なら誰しもが、野球選手の「鈴木イチロー」という選手を思い出すのではないでしょうか?
イチロー選手は日本で9年、アメリカで19年、通算28年間も長い間、努力を続け、野球界で数々の素晴らしい記録を残した本当に素晴らしい選手なのです。
イチロー選手は。。。
本名:鈴木一朗
生年月日:1973年10月22日
血液型:B 型
イチロー選手は1と言う字が名前には入っていますが、長男ではなく次男なんでよ〜。
学生時代のイチロー選手は。。。
小学校の頃から地元名古屋の少年野球チームのエースで4番。
中学では全日本少年軟式野球大会で3位入賞をしています。
高校では愛工大名電に入学し、1年からレギュラーになり夏の甲子園1回(2年時左翼手)、春の甲子園一回(3年時投手)出場。
高3の地方大会では、打率7割以上という素晴らしい記録を残しているようですね。
(高校3年間の通算成績:536打数269安打、打率5.01、本塁打19本、2塁打74本、3塁打28本、盗塁131)
プロ野球選手になってからのイチローは。。。
1992年ー2000年 オリックス ブルーウェーブ
2001年ー2012年 シアトル マリナーズ
2012年ー2014年 ニューヨーク ヤンキース
2015年ー2017年 マイアミ マーリンズ
2018年ー2019年 シアトル マリナーズ
4球団を渡り歩いたわけですが、とりわけ、2001年にオリックスからシアトルに日本人初の野手メジャーリーガーとなった時の注目のされ方はすごかったですよね。
その頃、NYにいた私もアメリカの野球中継でイチローが映っていて、感動したのを覚えています。
イチローと同年やはり同じく野手としてメジャー選手になった新庄剛志選手はNYメッツにいたため、メッツ球場(現Citi field)に見に行ったりもしました。
イチロー選手のとったタイトル
日本
首位打者7回
打点王1回
最多安打5回
盗塁王1回
最高出塁率5回
年間MVP3回
ベストナイン7回
ゴールデングラブ賞7回
9年間の日本でのプレイ生活でこれだけの賞を取るというのは本当に素晴らしいことですね。
アメリカ
新人王
年間MVP:1回(2001年)
首位打者:2回(2001年、2004年)
盗塁王:1回(2001年)
シルバースラッガー賞:3回(2001年、2007年、2009年)
ゴールドグラブ賞:10回(2001年 – 2010年)
野球の本場アメリカでもこれだけの賞をとったイチロー選手。
本当に、本当に、野球が好きで、野球のために努力し人生を捧げたのでしょうね。
アメリカにNYのクーパーズタウンというところにNational Baseball Hall of Fame and Museum(アメリカ野球殿堂博物館)があります。
数年前に行ったのですが、そこにもイチロー選手のユニフォームがしっかり飾ってありましたよ〜。
もしNYに住んでいる野球好きの方なら、イチロー選手以外の大選手のこともいっぱい知れるので、小旅行として行ってみるのもいいかもしれませんね。
National Baseball Hall of Fame and Museum(アメリカ野球殿堂博物館)
住所:25 Main St, Cooperstown, NY 13326
営業時間:月ー日 9am – 5pm
イチローの引退試合、そして会見
2019年3月21日、東京ドームでの試合がイチロー選手の最後の試合となりましたね。
アメリカでも早朝からテレビでオープニング戦の模様が放映されていました。
息子ともちろん観戦。
イチローの打席一つ一つ、テレビにかじりついて見てしまいました。
このポーズが見れるのも最後なんですね。。。
最後はチームメート、関係者とハグ。。。
私まで何だか涙が流れます。
その後、会見では、イチロー選手が人の多さにびっくりしたようで、驚いていましたね。
会見でのイチロー選手の挨拶は、
「この遅い時間にお集まりいただいてありがとうございます。
今日のゲームを最後に、日本で9年、アメリカで19年目に突入したところだったんですけれども、現役生活に終止符を打ち、引退することとなりました。
最後にこのユニフォームを着て、この日を迎えられたこと、大変幸せに感じています。
この28年を振り返るには、あまりにも長い時間だったので、ここで1つ1つ振り返ることは難しいということもあって、ここではこれまで応援していただいた方々への感謝の思い、そして球団関係者、チームメートに感謝を申し上げて、皆様からの質問があればできる限りお答えしたいという風に思っております。」
と。
その後の質疑応答は、1つ1つ丁寧に答えていたイチロー選手。
さすがのイチロー、言葉1つ1つに重みがありましたよね。
NYヤンキースタジアムでのイチロー選手
引退してしまい、もう2度とスタジアムでイチロー選手をみることができないと思うと本当に寂しい気持ちになりますね。
イチロー選手がNYにいた2012年から2014年の間、私も何回もヤンキースタジアムまでイチロー選手を見に行きました。
あのイチロー選手のバッターボックスでの構え、本当に痺れますよね!
素晴らしい野手のプレイも球場でみることもできました。
ファン感謝ディで、ラッキーにも球場内に入ってイチロー選手と握手したりサインをもらったりすることもできました。
気さくにみんなと握手したり写真を撮っているイチロー選手。
一度私たちの前を通り過ぎたのですが、息子が「イチロー選手」と日本語で声をかけると、戻って来てくれ、サインを書いてくれました!
とてもいい思い出です。
ファンを虜にするイチロー選手は、このファンを大切にする心遣いと、日々の努力の賜物だろうなと思います。
誰よりもファンの心をひきつけたイチローだからこそ、引退の日の最後にも球場で鳴り止まぬ拍手で選手生活を引退することができたのでしょうね。
まとめ
イチロー選手は、私のようなものが語れるような選手ではないことは本当にわかっています。
でも、1ファンとして、この歴史的瞬間を記録しておきたいという気持ちで今日は書かせていただきました。
日本でファーストネームで呼ばれる変わった選手がいるな〜というところから、アメリカに来ても気軽に野球が見れる選手になり、そして、このNYでも生でヤンキースタジアムでみることができた選手。
自分の海外生活と重ねてみたりして、涙が出て来てしまいます。
本当に、1ファンとしてイチロー選手に感謝し、「お疲れ様」と言いたいです。
そして、今後も忙しく活躍してくれるイチロー選手を期待したいと思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。