イースターってどんな日?いつなの?どんなイベントをするの?
こんにちは!
Koharu e-Life in NYへようこそ!

今日4月21日は、イースターです。
毎年イースターは変わるのですが、今年は今日ということですね。
NY郊外のこのあたりでは、近くのスーパーでイースターにちなんだお菓子が売られていたり、小さな子供たちはイースターハントを楽しんだりとイースターらしい季節を迎えています。
無宗教の私にとっては、イースターはあまり馴染みがありません。
アメリカに来て、子供達の春休みが毎年変わることからイースターが毎年変わると初めて知りました。
そこで、まだ日本人にとってはあまり馴染みのないイースターについてをご紹介したいと思います。
イースターって何?
イースターはキリスト教にとってとても大切な日、『復活祭』のことなんです。
イースターは、
十字架にかけられて処刑されたイエス・キリストが、3日目に復活したことをお祝いするお祭り
なんです。
キリスト教といえば、私たちにとってもイベント的に習慣化されているものにクリスマスがあると思いますが、実は、このイースターはキリスト教にとってはもっと重要なもの。
イースターは、キリスト教においては、最古で最大のイベントだとも言われています。
クリスマスがお祝いされるようになる前からイースターはお祝いされていたという事ですよ。
イースターはいつなの?
イースターは毎年日にちが変わります。
それは、
春分後の最初の満月の次の日曜日
と決められているからなんですね。
そして、その日曜日をEaster Sundayと呼びます。
2019年は、春分の日の後の満月が4月19日金曜日。
その次の日曜日という事で、本日4月21日日曜日ということになるんですね。
アメリカにきた頃、春休みが毎年変わるのをとても不思議に思っていました。
日本だと毎年3月の後半だったのが、アメリカでは、3月の時もあれば、今年のように4月の半ばのこともあります。
これは、イースターサンデーに合わせて春休みが毎年変わるからなんですね。
イースターサンデーのあたりには、ユダヤ人のお祝いするPass Overというお祭りもあります。
パスオーバーは昔エジプトで奴隷だったユダヤ人がモーゼに導かれてエジプトを脱出し、自由の民になったことを祝う祭り
なんですって。
こちらもユダヤ人にとってはとても大切なお祭りだそうです。
私の住むNY郊外では、春休みはイースターとパスオーバーに合わせて毎年時期が変わるんですよ。
イースターに、なぜ卵やうさぎが使われるの?
イースターというと卵やうさぎを使われた可愛らしいイメージがないですか?
これは何故なのでしょうか?
それは、
うさぎが多産の象徴で、卵は命を生み出すシンボル
だからだそうです。
だから、うさぎの置物を家に置いたり、卵を春色のカラフルな色に塗ってお祝いするんですね〜。
我が家の近くのスーパーでも色々とイースターにちなんだ品がたくさん売られています。
広告にもイースターと書かれているものや、
色が春色の可愛いカップケーキなど。
イースターバニーの形のチョコレートがあったり、
m&mやキスチョコ、オレオもイースターの春っぽい色がこの時期は売り出されて、なんかとっても可愛いんです。
イースターは何をするの?
キリスト教徒にとってイースターはクリスマス同様、大切な日。
家族が揃ってご馳走を食べたりします。
子供達はイースターハントを楽しみます。
イースターハントとはカラフルに色付けされた卵が庭や家の中に隠されているのですが、それを探す遊びです。
以前は本物の卵に色付けて隠していたようですが、今ではプラスチック製の卵型をしたおもちゃの中にキャンディやチョコレートを入れたものを探すことが多くなっています。
子供達は大喜びしながらカラフルな卵を楽しそうに探します。
クリスマスもそうですが、子供達が一緒に楽しめるお祝いってとても素敵ですよね。
最近、日本でもディズニーランドやユニバーサルスタジオでもイースターにちなんでお祭りをしているそうですね。
私が小さい頃、ハロウィンなんてイベントはなかったのですが、今や日本で大イベントになっていますね。
それと同様に、イースターも次の世代には日本でも大イベントになっているかもしれませんね。
まとめ
イースターはキリスト教においては、最古で最大のイベント「復活祭」のこと。
時期は毎年変わり、春分後の最初の満月の次の日曜日で、今年は4月21日なんですね。
教会では今頃きっとイースターをお祝いする礼拝が行われていることでしょうね。
どうぞ素敵な1日になりますように。。。
Happy Easter!!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。