回転寿司「はま寿司」の寿司は回ってない!エコ「はま寿司」に感動!
こんにちは!
Koharu e-Life in NYへようこそ!
手軽にお寿司が食べたい時はやっぱり回転寿司が便利ですよね。
お値段はリーズナブル。
好きなネタを好きなだけ食べてもお財布に響かないのがいいところですよね(笑)
スシロー、くら寿司、かっぱ寿司など、回転寿司にも色々とあり、好みは人それぞれだと思います。
現在NYに住んでいてあまりお寿司なんて食べれないし、近所には回転寿司もない。
せっかくの一時帰国、今回ははま寿司に初めて行ってきました!
そのはま寿司でエコを発見し感動してしまったので、私の発見した「はま寿司」のエコな部分をご紹介したいと思います。
Contents
回転寿司って?
まず、回転寿司を知らない方のために、回転寿司が何か、そして歴史を少しご紹介します。
ズバリ、回転寿司とは、日本で開発された回るお寿司です。
と言ってもお寿司が回っている訳ではなく、ベルトコンベアに乗ったお寿司のお皿が席の周りをぐるぐると回っているのです。
ルーツは1958年、東大阪市で元禄産業(株)で「廻る元禄寿司 1号店」 がオープンしたのに遡ります。
元禄産業(株)の創設者ある故・白石義明(元禄寿司元会長)がビール工場のベルトコンベアにからヒントを得て回る食事台を考案したのが始まりなんですって。
そういえば、小さい頃に、最寄駅に元禄寿司の回転寿司があったのを思い出します。
その頃はまだスシローやはま寿司なんてなくて、元禄寿司だけ。
高級というイメージの「寿司」を 大衆のお寿司に仕立てたなんて元禄寿司の創業者はアイデアマンですね〜。
現在、回転寿司は色々なお店が展開され、スシロー、くら寿司などの回転寿司チェーンも人気となっています。
(スシローとくら寿司の記事はこちら
→スシローとくら寿司に行って来た〜!どっちがお好き?)
今やそのアイデアは世界にもに行き渡り、海外でも回転寿司が見かけることがあります。
以前、ヒースロー空港に行った時、空港のレストランコーナーに回転寿司があってびっくりしました。
今や世界の回転寿司なんですね。
はま寿司の歴史は?
今回私が初めて行ったはま寿司は、すき家やココスと言ったフードチェーンのゼンショーグループの企業。
2002年に100円回転寿司のお店としてオープンしたそうです。
平日90円で提供し、他の回転寿司と違いを出して顧客を呼び込んだり、人間ロボットpepper君を受付に使うなど、色々と他店との違いをアピールしているようですね〜。
私は、普段日本に住んでいないので、お店に入ると驚くことばかり!
ペッパー君が受付だとわからず、思わず店員さんに「四人でお願いします」と言ってしまった私(笑)
「ペッパー君で受付しております」と言われて、ペッパー君の存在に気がつき、ペッパー君に申し訳ないことをしてしまいました(笑)
はま寿司の特徴は?
はま寿司に行ってみて、他のお店と違ってエコだな〜感心することがいくつか発見!!
そして、はま寿司ならではの特徴もいくつか発見しました。
私になりに感じた点をいくつかあげたいと思います。
はま寿司の回転寿司は回っていない!
まず、はま寿司のテーブル席に座ってびっくりしたのが、ベルトコンベアーの上で回っているはずのお寿司がない!
何もないのです!
でも、時折、ビューンと通る寿司たち。。。
そう、このはま寿司は注文するとそれがこのベルトコンベアーの上でサーブされるのです。
テーブル席に付いているモニターで注文するとやってくるという注文形式。
早速私も頼んでみると、ベルトコンベアーに乗ってやってきました!
ピタッとテーブルの前で止まり、これまたびっくり。
つまり、普通のお寿司屋さん同様、注文されたものが厨房で握られ、ベルトコンベアーで運ばれているので、誰も食べずに回り続ける無駄なお寿司がなくなるというわけです。
回転寿司だと、回っているお寿司を見て、視覚から食欲に訴えるものがあると思うのですが、はま寿司はそれを投げ打っても無駄を無くそうとしているのかな〜と感じます。
昨今のコンビニやスーパーの売れ残りの廃棄量問題対策に向き合っているということができるのではないでしょうか!
お箸やスプーンが使い捨てではない
お寿司屋さんに行くと割り箸がよく置いてありますよね〜。
でも、はま寿司は違います!
割り箸ではなくてプラスチックのお箸なんです。
それはお箸だけではなく、アイスクリームを頼んでも洗ってまた使えるようなスプーンが出てくるんです!
これって資源を無駄使いしてないってことかな〜と思ったりします。
もちろん、割り箸を使った方がいいという意見があるのも知っています。
割り箸を使わないと、お箸を洗う水が無駄だとか洗った汚水が海に流れてしまうとか。。。もちろん、それも一理あると思います。
でも、現在使われている割り箸の90%は割り箸になるために伐採され、綺麗に見えせるために強力な漂白剤で漂白されているということも忘れてはいけないのかな。。。と。
資源を無駄遣いしていないとともに、漂白剤の体への影響を考えると、割り箸を使わない方が私はいいのかな〜と私は考えているのです。
タッパに入れて持ち帰ることができる
アメリカでは一般的なドギーバッグ。
アメリカでは、レストランで食べ残したものを家に持って帰るのは当たり前です。
でも、日本では衛生的な問題からなかなかそれができません。
このことからレストランでの大量の食べ残しが大量の塵となり社会問題にまでなっていますよね。
でも、このはま寿司では、多く注文しすぎたものは、お茶の湯飲みなどが置いてある棚にタッパが置いてあるので、自分で詰めて持ち帰れるのです。
注文したはいいけど、「お腹がいっぱいになってもう食べれない〜」なんて方も安心ですよね。
一緒に来れなかった家族へのお土産にもいいかもしれません!
お店にとっても廃棄物が減るので両者嬉しいことになりますね。
各種醤油で味の変化を提供
はま寿司にはテーブルごとに
- 出汁醤油
- 刺身醤油
- 昆布醤油
- 濃口醤油
- 甘口醤油
- ぽんず
といった味付け醤油が置いてあります。
同じお寿司でもつける醤油によって味を変えられるのはなんだかお得な気がします。
購入もできるようなので、もし気に入った醤油があれば自宅でも使えるのがいいですね〜。
デザートもサイドメニューも豊富
はま寿司のメニューはメニューも豊富。
お寿司の種類も豊富ですが、サイドメニューやデザートも豊富なんです。
季節限定のものなんかもあったりして、興味をそそります。
サイドには、
ラーメンがあったりして、これがかなり美味しい!
そしてたこ焼きなんかもあります!
デザートでは、
わらび餅や
はまアイスなんかもあったりして、大満足。
はま寿司のサイトはこちら→はま寿司
(年末年始の営業は下記のようになっているようです!サイトからもご確認ください!)
まとめ
平日一皿90円でお寿司を提供するはま寿司。
今回初めて行ったのですが、無駄を省いてエコを考えているな〜といういくつかの点を見つけることができ、個人的にとても感動してしまいました。
ネタもとても新鮮で大きかったので食べ応えあり。
サイドメニューやデザートもとっても充実していて、気に入ってしまいました!
是非、手軽にお寿司が食べたいな〜という方は行ってみてくださいね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。