ニューヨークの気温マイナスの寒い日にやるおもしろい実験5選!
こんにちは!
Koharu e-Life in NYへようこそ!
ニューヨークの冬っていつもとても寒いですが、今日は特に寒かったです〜。
日が照っていて天気はいいのに、風の音がビュービューしてて、一歩外に出ると風に押し倒されるくらい強い風。
なんと今日の気温はマイナス16度、体感温度がマイナス28度っていうから、本当に身の危険を感じる寒さでした。
そんな寒さの時は、まずは、身の安全を第一に過ごしてくださいね。
(冬の寒さの時の準備についてはこちら
でも、せっかくなら、そのさむーい気温を生かして楽しいできないかな〜と。
考えたのが、この寒さを生かした実験!
色々と寒さを使った実験を試してみましたので、ご紹介します。
Contents
ニューヨークの寒さってどのくらいの寒さなの?
どこの地方でもどこの国でも同じだと思いますが、寒さや暑さは、日によって、そして年によって違います。
でも、ニューヨークは、一般の日本に住んでいる日本人の方が思っているよりも、ずっと寒いような気がします。
冬の1月、2月は特に寒く、最高気温、最低気温ともにマイナスになる日もたくさんあります。
そして雪もかなり多く降ります。
寒い日は雪が降らなくたって、とっても寒いのです。
今日は、そんな雪のないとっても寒い日でした。
気温は?というと。。。
摂氏マイナス16度
そして体感温度、
摂氏マイナス28度
だったんです!
ちなみに今日の私が住んでいるNYの街の天気予報と気温はこちら。
TEMPは気温で
FEELSが体感温度!
「なんだ、一番低い気温が3度で、一番低い体感温度がマイナス19ではないか。。。」と思われる方もいるかもしれません!
でも、違うんです!
アメリカでは、気温や華氏表示。
つまり、これから日本表示にするには摂氏に直さなくてはいけません。
こんな感じで変換されます。。。
華氏3度→摂氏マイナス16.1度
華氏マイナス19度 → 摂氏マイナス28.3度
ということになるんですね〜。
そんなさむーい気温の中、以下の面白い5つの実験をしてみました!
(幼すぎる実験かもしれませんが。。。^^;)
実験1:外で氷を作れるのか?
一般的に氷は冷凍庫で凍らすもの。
でも、冷蔵庫の温度って知っていますか?
実は摂氏マイナス18度以下なんです。
理由は、JIS規格により、食品の安全の観点から微生物が増殖できない温度「摂氏マイナス18℃以下」に定められているからだそうです。
今日の気温がマイナス16度。
そして体感温度がマイナス28度。
これなら、外で水が凍るかもしれないと製氷機と袋に入れたお水を置いてみました。
日陰に置くこと2時間半!
結果
日陰に置いた製氷機の水と、袋に入れた水、2時間でしっかり凍りました〜!
でも、同時間、日向にも同じような袋を置いたのですが、そこまで凍らず。。。
起き続けること5時間、中はまだ水ですが、表面はかなりの分厚さまで凍りつきました。
(右写真透明の氷が日向、下の白い氷が日陰に置いたもの。)
私は普通の袋を使ってやりましたが、以前、水風船を使って水を凍らせたことがあります。
その時は、まん丸の可愛い氷ができましたよ〜。
是非、お試しください!
実験2:濡れたタオルを振り回すとどうなるのか?
この濡れタオルを振り回す実験は、よく知られていますよね。
スキー場などでもやったことがある人も、多いのではないでしょうか?
何を隠さそう、私も昔、子供たちが小さい頃にスキー場でやったことがあるのです。
でも改めて、実験してみました。
方法は、簡単、濡らしたタオルの端を持って、思いっきり振るのです。
ただそれだけ!
それでどうなるのでしょうね〜?
結果:
結果は、このようになります。
そう、凍ってしまい、タオルが上に立つんです!
それも、今日のような寒い日だと1分もしないうちにコッチコチ。
タオルとは思えないような手触りです。。。(笑)
実験3:バナナで釘は打てるのか?
これもよくTV でもある実験ですよね。
氷ができるほどの寒さなら、バナナも凍るはず。
それなら、釘も打てるはず。。。。ということで実験しました。
急なことで、新しいバナナがなく古くなりかけたバナナで見栄えが悪く申し訳ないのですが、それもでバナナはバナナ。
外に3時間ほど置いてみました。
結果:
3時間後のバナナはコッチコチ。
しっかり冷凍バナナになっています。
そこで、バナナで釘を打ってみると。。。打てました!
写真の白い木に釘が、しっかり刺さっているのが見えますか?
凍ったバナナは、トンカチと一緒でしっかり釘を打てるんですね〜。
実験4:シャボン玉を膨らますとどうなるのか?
シャボン玉を寒いところで膨らますとどうなるのかも試してみました。
シャボン玉液はなかったのすが、ないなら作る!ということで、手作りで作ってみました。
材料は
水100ml、食器用洗剤5ml、砂糖5g
これを外でふいてみました。
結果:
残念ながら、風が強すぎてシャボン玉が膨らむ前に壊れてしまいました。。。。^^;
仕方がないので、鉄柱にシャボンの泡を吹き付けてみると。。。
泡があっという間に氷ってしまいました!
水よりも不純物が入っているので、凍り方が早いのでしょうね。
本当なら膨らましたシャボンの周りが凍っていく。。。というはずだったのですが、残念ながら風が強すぎて、この実験は失敗してしまいました。
実験5:熱湯を入れた水鉄砲を空中で噴射するとどうなるか?
これは最後の実験。
熱湯を寒い気温の中にばらまくとどうなるか。。。という実験です。
今回は水鉄砲に熱湯を入れて噴射するという形で実験してみました。
結果は:
以下の映像のようになりましたよ〜。
一瞬のうちにお湯が寒さで蒸発!
白い霧状態になりました。
この写真のように、液体は一瞬も見えていません。
噴射とともに霧状になって一瞬で消えていますね〜。
空の上で、雲ができる原理と同じなのだと思います。
こちらは、大成功と言えるでしょう〜!
まとめ
以上5つの実験を、今日のNYのような寒い日に試してみました。
失敗した実験もありますが、どれも目で見て、体で感じる事ができたこと、とても面白かったです。
お子さんがいらっしゃる皆様は、もしよければお子さんと一緒に楽しんでみてくださいね〜。
ただし、寒い外に出るときは、くれぐれも上着を着たりして防寒してから出て、風邪などひかないように注意してくださいね〜。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。