NYの代表画家エドワードホッパー好きの人は必見!ホッパーの生家見学!
こんにちは!
Koharu e-Life in NYへようこそ!
NYを代表する画家といえばエドワード ホッパー。
何気ない街の風景を捉えた彼の絵は、誰にとってもとても見慣れたもの。
でもそれは構図や色の使い方によって、とても洗練された都会的な中に寂しさのようなものが感じられてしまいます
一度見るとその印象的な絵に引き込まれてしまいますね。
そんなエドワード ホッパーの生家がNYのナイヤックという場所にあるというので行って来たのでご紹介します。
Contents
エドワードホッパーってどんな人?
エドワード ホッパーは、1882年にNYのナイヤックに生まれたアメリカを代表する画家の一人です。
New York School of Artで美術を学び、1920年代、1930年代のアメリカを描いた画家です。
この1920年代というのは、世界恐慌の頃で、その時代を通り過ぎたエドワード ホッパーだからだろうか、彼の絵からは孤独とか寂しさが感じられると言われています。
現に、彼の作品を見ると、窓の中の室内の人物像が寂しげであったり、何気ない寂しさが伝わって来ますよね。
でも、それは悪い意味ではなく、今までの画家が描かなかった部分に焦点を当てたような。。。そんな新しさを感じてしまいます。
是非、ご興味のある方はエドワード ホッパーの作品をみて感じてみてくださいね。
エドワード ホッパーの生まれた街ってどんなところ?
NYのナイヤックという街はよく高速では通る街なのですが、実はあまり行ったことがなかったので、これを機にちょっと探索して来ました。
街は小高い坂のある街で、坂の上からはハドソン川が見えます。
私の住んでいるウエストチェスターからはクオモブリッジ(旧タッパンジーブリッジ)を渡ったあたりの街なので、川が近いのも当たり前ですね。
ホッパーの家から近くにはMain streetという街の商店街があります。
商店街といっても静かな川沿いの街といった感じで、可愛らしい街です。
昔ながらのピザ屋さんがあったり、
カフェがあったりと
街の人がちょっと訪れるようなお店が並んでいました。
車で行かれる方は駐車スペースが気になりますよね。
私がいった時は、ホッパーの家のあるNorth Broadwayの道沿いのコインパーキングは車でいっぱいだったので、ちょっと坂を登った所に停めました。
でも、このMain streetを歩いていると、土日や休日の無料パーキングがあったので、いかれた際にはこのMain Streetまで来て停められるようですよ〜。
我が家は車で行ったので便利でしたが、
もしシティなどに住んでいて車がない方は
レンタカーで行くなんてのも手です!
私はいつも他の都市に行くとEasyRentCarsを使ってます。
色々とレンタカー屋さんを使ったことがあるのですが、
このEasyRentCarsは簡単にネットで申し込めるので便利だし、
日本語で検索できるので間違いもなくて安心なのでおすすめですよ〜。
エドワード ホッパーの生家はどんな?
エドワード ホッパーの家はナイヤックのNorth Broadwayという通り沿いにあります。
このナイヤックの町では大きな通りではあるものの、本当に普通の通りにある一軒家と行った感じ。
今は、ミュージアムになっているので、入り口にはパンフレットが置いてあったりしますが、今でも普通に住めそうな一般的な素敵な家です。
入り口にはちょっとしたポーチが付いているタイプの家です。
私が行った日はちょうどしまっている日だったのですが、毎週水曜日から日曜日まで開いていて、特に毎月第1金曜日は誰でも無料で家の中を見ることができるんですよ〜。
ツアーも開催されているので、中を見てツアーに参加されたい方は是非事前に調べていかれるといいですね。
家の前にはHopperの家だとわかる説明板が立ってます。
庭の方にも少し入らせてもらうと、庭にはベンチがあり、
何か模様師が開催される時があるのかなーと言った感じです。
通りの名前にはEdward Hopper wayと書かれた案内板もつけられていて、この街がエドワード ホッパーの生家がそこにあることを誇りに思っているように思いました。
おまけ:ホッパーの家にあったパンフレット
ホッパーの家の玄関にあったパンフレットがとても読み応えがあったので、参考に載せておきます。
このナイヤックの街の地図とホッパーのゆかりの地が描かれています。
ハドソン川添い
少し内陸側
ホッパーの幼少の頃の絵や写真も載っていて見応えがありますよね〜。
英語の勉強にもなるし、熟読してしまいました。
ご興味ある方は是非読んでみてくださいね。
住所:
82 N Broadway, Nyack, NY
営業時間:
水 – 日 12 pm – 5 pm
入館料:
シニア:$5
学生(17歳以上):$2
毎月第一金曜日は無料で入館できます。
(又、会員はいつでも無料)
まとめ
NYの一風景を切り取って描いた画家エドワード ホッパー。
その生家はごくごく普通の可愛らしい家でした。
NYに住んでもう10年以上が経ちますが、もっともっとこのエドワード ホッパーの作品を見てみたいな〜と改めて思いました。
車がない方は、たまには気軽にレンタカーもいいですよね〜。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。