NY在住日本からの帰国後の2週間自宅待機解除(3/14発表)!
こんにちは!
Koharu e-Life in NYへようこそ!
中国武漢から始まった新型コロナウィルスですが、今やパンデミック(世界的大流行)になってしまっていますね。
現在私が住んでいるアメリカでは、イギリスを覗くヨーロッパからの入国禁止措置を発表していましたが、今やイギリスやアイルランドにまで及ぶ発表がし直されましたね。
毎日増える感染者数。
刻一刻と色々なことが変わっていき、本当に心が落ち着かない毎日が続きます。
その中で、NY在住にとって1つ明るいニュース「日本から帰国後の2週間の自宅待機の解除」が3/14に発表されました。
それを踏まえ今日は3/14現在のNY郊外の新型コロナ影響状況をご紹介します。
Contents
NY在住日本からの帰国後の2週間自宅待機解除
NY在住民にとって3/14の一番のニュースといえば
NY在住日本からの帰国後の2週間自宅待機解除
ではないでしょうか?
私の友達でもこの冬日本に一時帰国している方が何人かいたのですが、NYに帰って来ても2週間の自宅待機を強いられるということからNYへの帰宅を遅らせ日本に滞在している方もいました。
反対に自宅待機を知りながらもNYに帰って来た方もおり、買い物にお出かけられないと不自由な生活をされていた方も知っています。
毎日のように送られてくる在ニューヨーク日本国総領事館のニュース。
在ニューヨーク日本国総領事館がNY市当局に対し今まで様々な申し入れを行って来てくれたおかげで、3/14に晴れてNY市当局のガイドラインは改定されようです。
ガイドラインはこちら→NYC helth : Coronavirus Disease 2019 (COVID-19)
友人もこれで自由に外に出れますし、私を含めNYに在住している日本人の方々もこれで日本への一時帰国が自由にできるようになりました。
新型コロナウィルスの感染者数(3/14現在:在NY日本領事館管轄内)
3/12にもお伝えしましたが、現在のNYでの感染者数ですが、
NY州 :感染者613名 (325名)、死亡者2名(0名)
NJ州 :感染者69名 (29名)、死亡者1名(1名)
ペンシルバニア州:感染者47名 (22名)
デラウエア州:感染者6名 (4名)
コネチカット州:感染者8名 (4名)
プエルトリコ:感染者3名 (0名)
NYの状況は?
ちょうど1週間前にNYでの状況をご紹介しましたが、それからアメリカ、そしてNYではめまぐるしい動きをしています。
(3/7の状況はこちら→NYで新型コロナウィルスの影響はどうなっている?3/7最新情報!)
NY近郊では
- 学校の休校が相次いでいる。
- マンハッタンへの出勤を控え自宅待機をする会社員が増えている。
- 物資が手に入らなくなっている。
- レストランなどお店に行かない人が増えている。
など。
電車の中やマンハッタンが閑散としているという話も聞きます。
またレストランもこの新型コロナのせいで客足が遠のき経営危機に陥っているところもあるようです。
スーパーでは物資が本当になくなっていてびっくりしました。
私が夕方に言ったからというのもあるのでしょうが、本当に何も買いたいものがなくなっていてびっくりしました。
パンコーナー
パスタコーナー
肉コーナー
冷凍野菜コーナー
その他にはジュースや水などもなくなっていました。
日本だとまずお米が無くなるのでしょうが、さすがアメリカ、パンやパスタが無くなるのは主食が違うってことだなと何だか納得してしまいました。
肉やジュースがなくなっているのもアメリカらしい気がします。
今、NYで私たちにできることはなに?
あまり外出できなくストレスの溜まる現在のNY。
今個人としてできることは何だろうと友人ともよく話しています。
身近な話として。。。
私も知り合いのやっているレストランのためにできること、無期限で使えるレストランの飲食券の購入に協力しました。
ヨガの先生をやっている友人たちは、Youtubeでヨガのクラスを提供したり、Facetimeやスカイプと言ったオンラインビデオで同時中継しながら全世界の知り合いとヨガをやっている友人もいます。
こういう時だからこそ、みんなでできることを考え行動したいものですね。
そして健康面では、再三言われていますが、(領事館からのメールによると)
- 石けんを使用した20秒以上の手洗い(水が利用できない場合はアルコール除菌液でも可)
- 洗っていない手で目,鼻,口を触らない
- 症状のある人との至近距離での接触を避ける
- 症状があるときは外出しない
- 咳やくしゃみをする際はティッシュで口鼻を覆い,ティッシュはゴミ箱に捨てる
- 多くの人が触った物をこまめに拭く,又は消毒する
-
握手をしない
- 風邪やインフルエンザの症状について注意深く観察する
- 熱,咳,息切れ,喉の痛みのような症状がある場合,自宅で療養し医師に電話で相談する
- ニューヨーク市は移民の地位や支払い能力如何にかかわらず,適切なケアを提供する
- 高齢者,又は,呼吸器疾患,心臓疾患,糖尿病,癌等の疾患を有する人は集会や行事に参加することをできるだけ控える
を徹底したいですね。
発酵食品を食べるなどして、免疫を上げることも必要ですね。
そしてもし
- 熱、くしゃみ、鼻水、喉痛、微熱等の軽度の風邪症状の場合は病院に行かないで自宅待機
- 新型コロナウイルスに感染したと疑われた場合でも、検査のためにクリニックや病院に行かないで自宅待機
とのことです。
これは重症者を優先的に治療する必要があるということで、反対にいえば、若者などの感染は風邪と同じような軽症で済むことが多いともいえます。
そして
1週間の自宅待機後及び解熱剤を使用しないで発熱が収まって72時間以上経過した場合は外出して良い
とのことです。
まとめ
新型コロナウィルスの影響でめまぐるしく変わるNYの日々。
感染者の急増とともに生活物資が手に入りづらくなっています。
スーパーの方の話では、また朝になると品物は入荷するので入ってくるかもね〜と言った様子。
日本のように文句を言っている方もいませんし、店員が謝るなんて様子もない(笑)
ここも文化の違いなんでしょうね。
そんな不自由な暮らしの中でも、NY在住者の日本からの帰国者が2週間待機解除になったのはいい話ですね。
これからもしばらくの間、ニュースを見ながら暮らしていきたいと思います。
1日も早く普通の暮らしに戻れますように。。。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。