NY郊外Cold SpringにあるBoscobel mansion、素敵な景色は一見の価値あり〜!
こんにちは!
Koharu e-Life in NYへようこそ!
アメリカにはマンションと呼ばれる大豪邸がいくつもあります。
バンダービルトのように鉄道で大金持ちになった人の家だったり、ロックフェラーのように石油で財を成した人などが住んでいた家をマンションと呼びます。
そんなマンションと呼ばれる建物がNYのCold Springにあるので行ってきました。
今日は、NYのCold SpringにあるマンションBoscobel mansionをご紹介します。
Boscobel mansionってどこにあるの?入場の仕方は?
BoscobelはCold Springというハドソンリバー沿いの街にあります。
中に入ってみると受付の小屋があり、そこは、入場施設やお土産やさんがあります。
中に入ってみると、マンションの見取り図や
庭園の地図など
など興味深いものがたくさん飾られています。
受付で入場券を買うと、1時間ほどのBoscobelのツアー時間を教えてくれます。
私たちのツアーまではまだ30分ほどあったので、先に庭園を見に行くことにしました。
庭園はハドソンリバーに続くりんご畑や
花壇があり、お天気はいまいちでしたが、とても素敵な場所なのがわかります。
ハドソン川が一望でき、対岸にWest Pointというアメリカ陸軍学校が見えます。
庭でベンチとテーブルを広げ、ランチを楽しんでいるグループもいました。
パンフレットが置いてあったので1部いただいて来ました。
Boscobel mansionって何?誰が建てたの?
Boscobelが建てられたのは、1804-1808。
建てたのは、 アメリカの独立戦争時代にNYに住んでいたStates Dyckmantoiuというイギリス人のロイやリスト。
長年構想を練って着工したものの、States Dyckmantoiuは完成を見ずに1806年になくなってしまったそうです。
その後、States Dyckmantoiuの奥さんが建築を引き継ぎ1808年に完成しました。
元々Boscobel mansionはNYのMontroseというところに建てられたのですが、24kmアップステートの今の土地Cold SpringのHudson River に面する場所に移設されました。
今では、Cold Springの観光地として、多くの観光客を集めている場所となっています。
Boscobelのツアーは?
ツアーの時間になったので、受付へ。
受付で事前にBoscobelの説明をうけ、そして実際に行ってみることに。
説明してくださる係の方の後ろについて建物へ入って行くと、中は素晴らしく豪華な玄関が!
このCold Springにうつされた時に色々と手直しされたとのことで、すでに200年も経っている建物とは思えないほどとても綺麗な状態で残っています。
調度品や食器が綺麗に並んでいて、18Cの生活が垣間見れますね。
各部屋ごと説明しながら回ってくれます。
この当時のピアノなんて貴重ですね〜。
ダイニングもうっとりするほど素敵です。
中央の階段を上がって二階へ。
二階には子供部屋や寝室があります。
どの部屋もハドソン川に面していて景色が最高に見えるように建てられています。
最後は地下で解散。
解散の前にレモネードとクッキーのトリートをいただきました。
Boscobel mansionでは夏の間12週間に渡り、Hudson Valley Shakespeare Festival (HVSF)が開催されます。
全アメリカから毎年約50000人の人が訪れる人気のスポットとなっているんですね〜。
住所:1601 NY-9D, Garrison, NY
営業時間:火曜以外月曜から日曜 9:30 – 5:00
まとめ
マンションというとロードアイランド州のニューポートに沢山あるのは知っていたのですが、NYのCold Springにあるとは行ってみるまで知りませんでした。
ハドソン川に面するとてもすてきなお屋敷は、18Cのイギリス人の生活を思い描かせてくれ、とても素敵な時間でしたよ。
夏のHudson Valley Shakespeare Festival にもとても興味があるので、またの行ける機会があったら行ってみたいと思います。
車がない方は、たまには気軽にレンタカーでいかがですか〜。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。